海老芋を知っていますか?京料理ではお馴染みの伝統野菜で、高級お店でいただく芋というイメージがあります。

もし、目の前にあったら、下処理に悩んだり、すぐ使えなくて保存に困ったりしますよね。

どうにか使ってみても、失敗したり、皮をむくのも手がすべって大変だったり、簡単にレンジで下処理を済ましたいけどわからなかったり、扱いが難しそうに思えますね。

そこで、海老芋の簡単な下処理の方法と、残した時の保存方法、失敗知らずのレンジを使ったレシピを詳しくご紹介します!

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海老芋の下処理の仕方とは?

海老芋とは海老の形に似た里芋の品種の一つです。

京芋、唐芋などとも呼ばれており、皮の縞模様と端が海老の尻尾のように細くくびれた形状が特徴です。

海老芋は里芋の仲間なので、里芋と同様の下処理で大丈夫です。

緻密で粘質な肉質で煮込んでも煮崩れしないため、煮物に最適です!

和食の基本のやり方では、海老芋を洗い、皮をむいて、米のとぎ汁で20〜30分下茹でして、余分なぬめり、アクを抜いてから調理しますが、考えただけでも大変そうですよね。

そこで、簡単に下処理にもレンジを使ってみましょう。

海老芋のアクはえぐみが強くないので、下処理することで、余計なぬめりとアク対策になります。

海老芋のレンジを使った下処理の仕方

  1. 皮の泥をきれいにたわしでこすって洗います。
  2. 芋の細くくびれたところの端と反対側の端を少し切り落とします。
  3. 皮に傷みがあれば、包丁でそこの部分を切り落とします。

  4. お皿に水を少しだけ(10ccくらい)入れ、海老芋を並べたら、ふんわりラップしてレンジにいれ、600wで8分チンします。(Mサイズ、8個の場合の目安)
  5. 海老芋をレンジから取り出し、さっと水で濡らして冷まし、ふきんで海老芋をもちながら、皮をむきます。
  6. 新鮮な海老芋だと、つるっと向けますよ!

  7. 最後に残った皮や毛をさっと洗ってざるにあげます。
  8. 竹串や爪楊枝などが力を入れなくてもスーッと中心まで刺さるようだと火が通っています。
  9. 硬そうなら、普通にお皿に並べてラップをして、1分くらいずつ、チンしながら火が通るまで様子をみます。

    これで、下処理は完了です。

海老芋の下処理の方法 その2

今度はレンジを使わずに簡単に皮をむく方法です。 じっくり煮込み、味を染み込ませたい料理向きの下処理方法です。

  1. 皮の泥をよく洗う。
  2. 沸騰した湯で4分そのまま茹でる。
  3. 冷水につけて、上下の端を切り落とし、皮に切り込みをちょっといれたら、つるっと皮がむけます。
  4. 水で残った皮や毛をさっと洗い流します。
  5. すぐに使わない時は、水につけておき、変色、乾燥を防ぎます。

    この状態では火は完全に通っていませんが、表面が崩れにくいので、丸ごと煮込んでも煮汁がドロドロになりづらいです。

    ただ、ここからさらに火を通すには15分くらい煮込まなければいけないので、煮込む時に時間がかかります。

    下処理が出来たら、あとは、このままで煮汁に入れて煮るなど、さまざまな料理に利用できます。

    後ほど詳しくご紹介しますね!

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海老芋の保存方法とは?

海老芋の保存方法についてお教えします!

海老芋の保存方法のポイント

  • 極度の乾燥と低温が苦手なので、できれば泥つきのまま、新聞紙にくるみ、涼しい冷暗所に保管します。c冷蔵庫は低温障害をおこし、早く痛むので、あまりおすすめできません。
    もしいれるなら、新聞紙や袋で厳重にくるんで海老芋が寒すぎないように気を付けましょう。
  • 高温多湿ももちろんだめなので、買ってきた袋のまま放置すると蒸れて皮から腐ります。
    皮を向いてから保存するときは、冷凍もおすすめです!!一気に大量に皮を向いておいて冷凍しておくと、使いやすいですよね。

海老芋の冷凍保存方法

  • 生の場合、皮を向いたらさっと洗って水気を切り、食べやすく半分くらいに切り、タッパなどに広げてバラバラに冷凍すると、次につかいたいときにそのまま出し汁にいれられて便利です。

    調理の時に火をちゃんと通す必要はあります。

  • 下処理した(茹でたり、レンジで加熱して火の通った状態)時も上記と同様にバラバラに広げて冷凍します。

海老芋を使った簡単レシピ


海老芋を使った料理と言えば、京料理の「いも棒」という海老芋と棒鱈の煮物が有名ですが、そんな肩肘張らなくても、気軽な海老芋料理ができます。

今回はレンジを使った、失敗知らずの簡単レシピご紹介します。

レンジで煮っころがし

甘じょっぱいつゆをからめながらチンします。

  1. 下処理をした海老芋を4個を耐熱ボウルにいれ、めんつゆを大さじ1水大さじ3(そばのつけつゆくらいの濃度の割合)でのばして砂糖小さじ1をいれ、よくつゆを絡めて600wレンジで1分チンします。
  2. レンジから出してまた、つゆをからめて1分チンします。つゆが煮詰まるまで様子を見ながら必要に応じて数回繰り返し、よくつゆを絡めて出来上がりです。柚子皮の千切りや鰹節をのせてどうぞ。

レンジでグラタン

ねっとりとした食感は、グラタンにもよく合います。ホワイトソースを使わない簡単レシピ。

  1. 下処理をした海老芋4個を一口大にカットして耐熱皿にのせ、玉ねぎ1/4個分のスライス、ほぐしたきのこ1/3p分、ベーコン1枚を細かく切って上にのせ、塩、コショウして、生クリームを100ccかけて、ラップして600wレンジで2分チンします。
  2. レンジから取り出したら、とろけるチーズをのせて、オーブン機能の230度で(もしくはオーブントースターで)10分、きつね色になるまで焼いて出来上がりです!

まとめ

海老芋の簡単な下処理法、いかがだったでしょうか?洗ってチンするか、茹でるだけで皮が簡単に向けますので、ぜひ試してみてくださいね。

また、保存方法もご紹介しましたが、余ったら冷凍保存もできるので便利だし、もし、いっぱいもらっても、これで大丈夫ですね!

海老芋は煮物のような和食だけではなく、じゃがいもの代わりに使えますよ!

紹介したレシピの他、チンしてバター醤油かけたり、ジャーマンポテトのようにベーコンと炒めたり、コロッケにいれたりと海老芋を美味しく食べれる料理はたくさんあります!ぜひ、気軽につくってみましょう!

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