3回忌、7回忌といった故人が亡くなってから年月が経過して営まれる法事はごく近い親族や身内だけで行う場合も多いようです。
そうした事から、祖父母の3回忌、7回忌などでは施主が自分のご両親や伯父・伯母である事も多いでしょう。


「それでも、やっぱり香典は用意するべきなのかな?」「香典を用意するとしたらその相場金額はいくらくらい?」そう考える方もいらっしゃるかも知れませんね。


こうした法事の場合に孫が香典を用意するかはケースバイケースですが、基本的には、他の出席者同様に香典を用意するのが一般的マナーだと言えます。


今回は「法事の香典金額は3回忌7回忌で幾ら?孫も祖父母の法事に用意するの?関係性による違いを教えます」と題して、まとめてみたいと思います。

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香典は1周忌までと3回忌以降とで相場が変わる

法事は故人の冥福を祈り、霊を慰めるため、故人の供養のためにに行われる儀礼です。


死後、最初に行われる法事は初七日。その後本来は七日ごとに四十九日まで法要を行い、これを忌日法要と呼びます。
四十九日で「忌明け」となり、亡くなってから1年後に行われる一周忌が済むと「喪明け」となります。


喪が明けた後は、年忌法要として3回忌、7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌、50回忌と続き、33回忌もしくは50回忌で法事を終了し「弔い上げ」となります。


一般的に香典金額は「喪明け」となる一周忌までと、「年忌法要」となる3回忌以降とでその相場が変わると言われています。

「喪中法事」(1周忌まで)の香典相場

故人が血縁がある場合

10000~30000円(会食がある場合は20000~50000)
※夫婦で出席する場合は30000円~

故人と血縁がない知人・友人

【一般的なお付き合い】    
5000~10000円(会食がある場合10000~30000)

【特にお世話になった方】    
10000~30000円(会食がある場合30000円~)


「年忌法要」(3回忌や7回忌)の香典相場

故人が血縁がある場合

5000~30000円(会食がある場合は20000~50000)
※夫婦で出席する場合は30000円~

故人と血縁がない知人・友人

【一般的なお付き合い】        
2000円~5000円(会食がある場合10000~30000)

【特にお世話になった方】       
5000円~10000円(会食がある場合30000円~)

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3回忌、7回忌で親族が用意する香典相場はその関係性でも変わる

先に「故人が血縁がある場合」の香典相場について触れましたが、親族であっても、故人との関係性によってその金額相場は変わってきます。


故人が両親や配偶者の両親の法事の場合
10000~50000円+食事代


故人が自分や配偶者の兄弟姉妹にあたる場合
10000~30000円+食事代


故人が祖父母の場合
5000~10000円+食事代


こう見てくると、孫が祖父、祖母の法事で用意する香典の金額相場は5000~10000円くらいだと言えますね。

未成年、学生であれば香典を用意する必要は無い

未成年や就職前の学生は社会人ではありませんので、香典を用意する必要は勿論ありません。食事代なども保護者であるご両親が用意するのが一般的です。

法事をするのにはお金がかかる

3回忌や7回忌を行う際に施主が使うお金は、僧侶へのお礼、供物代、塔婆代、食事代、引き出物代、など多岐に渡ります。


法事への出席者がその一部を補うという意味でも香典を用意する姿勢はとても大事です。
例え、特に付き合いの深い親族や身内が施主であっても、香典を申し出るのは大切なマナーだと言えます。

まとめ

「親しき中にも礼儀あり」という言葉が示すように、法事についてもその意味、一般的なマナーや慣習をきちっと抑えた上で行動する事がとても大切です。


「おじいちゃん、おばあちゃんの法事」だからこそ、こうした事をしっかりとやって成長した自分の姿を見てもらいましょう。


今回のまとめが皆様のお役に立てばうれしいです。

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