仏教のお供えは「線香・花・灯明(ロウソクなど)・浄水・飲食」の5つが五供とされ、その基本となっています。


法事でも、この基本に沿った品物を故人を供養するためのお供えとして仏壇や祭壇前に供える慣習があります。


五供の中で「飲食」を法事でお供え物とする際、「仏飯」「餅」「菓子」「果物」の順でその重要度が決まっています。
そして法事に出席する際に持参する「飲食」のお供え物については、「菓子」や「果物」を用意される方が多いと思います。


今回は法事のお供え物の果物はスーパーでも大丈夫?果物で選んで良いものはこれだ!」と題して、果物をお供え物とするケースについてまとめてみたいと思います。

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お供え物で果物を選ぶ際の5つのポイント

  • 「日持ちするかどうか」
  • 「分けて持ち帰りやすいもの」
  • 「故人の好物を選ぶ」
  • 「奇数で用意する」
  • 「カゴに盛られたもの」

お供え物の果物を選ぶポイント1「日持ちするかどうか」

お供え物の果物は、「これでなくてはいけない」といった決まり事はありません。
ただし、夏場など熱い時期は特に「日持ちするもの」を選んだ方が良いようです。


自宅の仏壇に供える場合などはしばらくの間飾られるので特に気をつけた方が良いでしょう。
そうした事からバナナやイチゴなどは避けるケースが多いようです。

お供え物の果物を選ぶポイント2「分けて持ち帰りやすいもの」

お供え物は法事が終わったあとに、参列者に分けて持って帰られる事もあります。
スイカの様に大きな果物は避けた方が良いようです。


果物の場合も個別に包装されているものがありますので、そうした物を選んでも良いでしょう。

お供え物の果物を選ぶポイント3「故人の好物を選ぶ」

お供え物は故人を偲び供養する事が目的ですので、飲食を用意する場合は故人の好物だったものを選ぶのも大切なポイントです。

お供え物の果物を選ぶポイント4「奇数で用意する」

果物をお供え物にする際には、その盛り合わせに入った果物の数が奇数であると良いとされています。

お供え物の果物を選ぶポイント5「カゴに盛られたもの」

お供え物として果物を飾る場合、果物だけを裸で持っていくとその為に飾る手間が発生します。
出来ることならば、カゴに盛られたスタイルのものを用意するとよろしいでしょう。


果物屋さんに予め依頼をしておけば、綺麗にカゴ盛りしたものを準備してくれます。

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お供え物の果物 予算の目安は?

法事でのお供え物は香典とともにお渡しするので、それほど高額である必要はありません。


地域性も多分に影響しますが、一般的には5000~10000円くらいがその金額の相場となっています。
これを目安に他の出席者の方とも相談しながら決めてもよろしいでしょう。

お供え物の果物 スーパーで買っても大丈夫?

最近ではお盆の時期になると、お供え用にカゴ盛りされた果物をおいているスーパーなども増えてきました。


お供え物が必ずしも高級なものである必要はありません。
身近なスーパーなどで用意して全く問題ないでしょう。

必ず「のし」をつける

どんなお供え物をする場合でも、必ず弔事用の「のし(熨斗)」を付けるのがマナーです。


一般的には黒白、あるいは双銀の水引のものを使い、上側に「御供」「御供物」と書きます。
「御仏前」でも間違っていません。


そして、水引の下には贈るられる方の名前をフルネームで書きます。
数人で贈る場合は代表者の氏名、夫婦で贈られる場合は下の名前を連名にします。


これらは香典袋に名前を書く時と同じ決まり事です。


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まとめ

お供え物は、「故人を偲び、供養するため」に用意するものです。


五供と言われるお供え物の基本5つの中でも果物は比較的用意しやすいものであり、その重要度からも参列者が用意するのに適したお供え物と言えます。
故人の好物だったものをその中に含めたりする事は、とても良い供養となりますし、施主の方も喜んでくださるでしょう。


今回のまとめが皆様のお役に立てばうれしいです。

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