13回忌の法事までは多くの方が営まれるようです。


3回忌以降の法事は、ごく限られた親族や身内だけで行う事も多くなりますが、13回忌については最後の法事となる事からお招きする方がいつもより多くいらっしゃるケースもあるかも知れませんね。
また、故人が亡くなられてから10年以上経って営まれる法事ですので、場合によっては施主の代替わりもしているかも知れません。


そうした場合などは、施主の方も法事にかかわる様々な慣習やマナーが分からなくて戸惑ってしまう事もあるはず。
招待された側の方も久しぶりの法事であれば、香典の用意など分からない事があるかも知れません。


今回は「法事13回忌の香典のし袋の書き方と金額は?お布施の相場や挨拶のマナーも教えます!」と題して、13回忌法事にまつわる一般的なマナーをご紹介致します。

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13回忌の香典の相場は?

仏教の考え方として、四十九日法要までを「追善供養」と言い、その後1年ごとに営まれる法要を「年忌法要」と呼びます。


一般的に亡くなってから満1年の時期に営まれる1周忌までは「喪中」とされます。
そうした事から、喪中である1周忌までと3回忌以降とで香典に包む金額の相場は変わってくる事が多いです。

1周忌の香典相場

故人と血縁がある場合

10000~30000円(会食がある場合は20000~50000)
※夫婦で出席する場合は30000円~

故人と血縁がない知人・友人

【一般的なお付き合い】    
5000~10000円(会食がある場合10000~30000)

【特にお世話になった方】    
10000~30000円(会食がある場合30000円~)


3回忌以降の香典相場

故人と血縁がある場合

5000~30000円(会食がある場合は20000~50000)
※夫婦で出席する場合は30000円~

故人と血縁がない知人・友人

【一般的なお付き合い】        
2000円~(会食がある場合10000~30000)

【特にお世話になった方】       
5000円~(会食がある場合30000円~)



これらはあくまでも相場です。
故人とのお付き合いの深さや会場や会食がどの様なものになるのかを考慮した上で金額を決定してみてください。

香典の「のし袋」書き方はこうすればいい

最近ではコンビニでものし袋が簡単に手に入るようになりました。
その場合、あらかじめ印字されていますが改めてのし袋の書き方のポイントを4つ挙げてみます。


・法事の「のし袋」表書きは「御仏前」「御佛前」あるいは「御供物料」「御香料」
・薄墨ではなく、黒墨で書く
・水引は黒白、双銀などの結び切りのもの
・下段に出席者の名前をフルネームで書く


夫婦で法事に出席する場合は、夫の氏名だけでも問題ありませんが、特に夫婦2人ともがお世話になった場合は夫の氏名の左側に妻の名前を書き添え連名にした方がよろしいでしょう。


では、ここからは施主の方が知っておくべき13回忌のマナーについてご紹介していきましょう。

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法事での施主の挨拶

法要の場面

法要では、僧侶の読経の準備が整った段階で施主が挨拶するケースもあります。
以下では挨拶の例を紹介しています。


「本日はお忙しい中お集り頂きましてありがとうございます。それではこれより亡き父〇〇の13回忌の法要を始めさせて頂きます。」
そして僧侶の方を向き
「それではよろしくお願いします。」
とごく簡単な挨拶で大丈夫です。


僧侶の読経が済んだら
「本日はお忙しい中お集り頂きましたありがとうございました。おかげさまで父の13回忌法要も無事終える事が出来ました。
粗宴ではございますが、別室にてお膳をご用意致しました。
お時間の許す限りごゆっくりなさって行ってください。本日は誠にありがとうございました。」

と会食の案内をしましょう。


法要をお寺の本堂でなさる場合などは、そのお寺の住職が進行を全て担って下さる場合も多いかも知れませんが、自宅でなさる場合などは施主が挨拶された方がよろしいでしょう。

会食の場面

会食の場においては施主が始めと終わりに挨拶をするのが一般的なマナーです。


「本日は誠にありがとうございました。またこうして父を偲ぶ席にお付き合い頂くことが出来、本当にうれしく思います。
粗宴ではございますが、父の思い出話でもしながら召し上がって頂ければ何よりの供養になると思います。そうぞ、お時間の許す限りごゆっくりおくつろぎください」

と言った感じで会食の始まりを告げます。


そして会食の終了に際しては
「皆様、本日はお忙しい中最後までお付き合い下さいまして本当にありがとうございました。こうして皆様と一緒に父の思い出話をする事が何よりの供養になったと思います。
未熟な私どもでございますが、どうかこれからも変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました」





これらは全て文例に過ぎませんので、それぞれの方の故人を偲ぶ思いを挨拶の中でお話されるとよろしいでしょう。

13回忌 僧侶へのお布施の相場は?

法事で僧侶に読経をあげてもらった場合は、供養してもらったお礼を込めてお布施を渡すのが一般的なマナーとされています。


以下にお布施の費用相場をご紹介します。


・祥月命日の法要   5000~1万円程度
・四十九日の法要   3万~5万円程度
・1周忌の法要     3万~5万円程度
・3回忌以降の法要   1万~5万円程度


これで見ると、13回忌は3回忌以降の法要ですので、1万円~5万円がお布施の相場と言えます。


また、自宅などにお寺(僧侶)を呼ぶ場合は、お布施とは別にお車代として5000円~1万円程度をお渡しする事もある様です。

まとめ

法事に関するマナーの中でも特に香典やお布施の様に「お金」にまつわるマナーについては、その家々で慣習も大きく違う場合があります。


今回ご紹介したのはあくまで一般的な相場ですが、こうしたいわゆる「常識」とされる様な事をしっかりと認識するのはとても大切な事だと言えます。


常識を踏まえた上で、「過ぎ」「足らず」を心掛けるとよろしいでしょう。

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