故人が亡くなってから10年以上経って執り行われる13回忌や17回忌の法事。

「出席するのも身内だけだし、多少ラフな服装でも許されるよね?」
なんて考えたりしますよね。

「でも、ラフって言ってもどの程度までが許容範囲なのかな?」
さすがに、Tシャツにジーパン、スウェットや柄シャツ、こうした服装をしようとはどなたも思わないはず。

中には「平服でいらっしゃい」と言われたものの、
「平服ってどんな感じの服装を指すのかな?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

13回忌や17回忌と言った法事でも服装のマナーは存在します。

今回は「法事の服装で13回忌と17回忌に相応しいのは?身内の場合でも気をつけるポイントはこれ!」と題して、ご説明致します。

【スポンサードリンク】


13回忌・17回忌の服装は「略礼服」

略礼服ってどういう服装?

略礼服とは、弔事の服装の中で喪服に順ずる服装として位置づけられています。


喪服とは、お葬式などで着られる服装を指します。
一般的には、亡くなってから1年後に行われる1周忌までは喪服を着るのが相応しいとされています。


亡くなってから丸2年経って行われる3回忌以降は略礼服での出席が適当とされており、以降営まれる法要においても基本的に略礼服を身につけるのが一般的なマナーであると理解して下さい。

略礼服 男性の場合

・グレー、濃紺などのダークスーツ
・白いワイシャツに黒い無地のネクタイ
・黒い靴、靴下
・黒いベルト(金色のバックルなどは避ける)
・結婚指輪はOK

略礼服 女性の場合

・グレー、濃紺などのワンピース、スーツ、アンサンブル
・黒いストッキング
・黒いパンプス、バッグ
・アクセサリーはパール、オニキス
・髪飾りは黒
・結婚指輪はOK

略礼服 子ども場合(男の子)

・学校の制服(制服がある場合)
・グレー、濃紺のブレザー、ズボン
・白いシャツ
・黒い靴(無い場合は白・紺など)

略礼服 子どもの場合(女の子)

・学校の制服(制服がある場合)
・グレー・濃紺のワンピース、ブレザー・スカート
・白いブラウス
・黒い靴(無い場合は白・紺など)

身につけるのがNGなもの

・必要以上に光沢のあるキラキラしたもの
・金色のもの
・派手な色・柄のもの
・毛皮や皮革製のコートやジャケット(殺生をイメージする為。革靴はOK)
・ブーツ(防寒の為であればOK)
・露出の多い服

【スポンサードリンク】


法事における「平服」は略礼服をさす

法事の案内状などに「平服でお越しください」と言った記載も、3回忌以降の法要では見れらるようになります。


ただ、ここで言う「平服」とは「ラフな普段着」を指しているのではありません。
この言葉が意味するところは「喪服でなくて大丈夫」と解釈して下さい。


しかし、それでも「自分だけ若干堅苦しい恰好で行く事になるのでは?」と不安に思ったら、施主や共に出席される身内の方に相談されてもよろしいかも知れませんね。

法事はご先祖様供養の儀礼

13回忌は亡くなってから丸12年、17回忌は亡くなってから丸16年経った頃に営まれる法要を指します。


となると、もしかしたら生前の故人と会った事が無いというケースもあり得るでしょうね。
おじい様やおばあ様の法事などでもお孫さんにとっては物心つく前に亡くなっている事もあるでしょう。


だからこそ、今自分がある事の感謝と、ご先祖様への供養の気持ちをしっかりと示さないといけませんよね。


法事のマナーや慣習は、そうした気持ちを示す為に大切な在り方を示してくれている事が多いです。

まとめ

法事を営む事は、亡くなった故人・ご先祖様への供養であると共に、それを通して家族・親族の文化を次の世代につないでいく意味もあり、とても大切な行事であると言えます。
また、それによって家族・親族の絆もより一層深まるでしょう。

特に13回忌法要までは、ほとんどの家庭で行われているようです。

そこへ出席する事の意味を考える上で、マナーや慣習がその判断基準として助けてくれる事も多いのではないでしょうか。

今回のまとめが皆様のお役に立てばうれしいです。

【スポンサードリンク】