法事に出席・参列する時のマナーなどについても、失礼があってはいけない!という気持ちが先に走ってしまって余計な気苦労もしがち。

法事の席で久しぶりの親戚と顔を合わせても、どう振る舞えば良いのか戸惑ってしまったり。そんな経験も珍しくはないですよね。

また事情があってどうしても法事に出席出来ない時なども、どの様にするのがマナーに沿っているのか不安になったりする時もあるのでは?

法事などのマナーがしっかりしていたり挨拶がきちんと出来る人は社会性のある大人として見習いたいものです。

今回は「法事に出席・参列するときの挨拶やマナーと出席できない場合の対処方とは?」というテーマでまとめてみたいと思います!

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法事に出席する時に覚えておきたいマナーはこの4つ

    • 案内状の返信はなるべく早めに!
    • 香典と供物を持っていく!
    • 法事の時は服装にも気をつける!
    • 時間を守り、途中で帰らない!

    それでは、この4つを一つずつ説明していきます。

  • 案内状の返信はなるべく早めに!

    法事の案内状が届いたら、その返信をなるべく早めにすることがとても重要です。
    なぜなら、先方が法事の後に催される会食の人数把握などをしたいと考えているからです。

    少し先の日程の法事であっても、出来るだけ出席できるように調整することも必要です。
    仮に予定がどうしても分からない場合などは、直接先方に連絡をしてその旨を伝えておくのも丁寧な対応と言えます。

    しかし、どうしても出席できないない場合は早めにそのことを先方に伝えるきおとをオススメします。
    その方法については記事の最後に書いてあります。

    香典と供物を持っていく!

    法事に出席する際には必ず香典を用意しましょう。

    会食のあるなしに関わらず、先方が引きもの(おみやげ)を用意していることがほとんどですので、5000円~10000円くらいを包むのが一般的な相場です。

    会食があることが分かっている場合は出席する大人の人数分の金額を包むのがマナーです。
    家族大人3名で出席する場合は15000円~30000円といったよう人数分増えます。

    香典袋の表書きは法事の宗教によって変わります。仏事の場合は「御仏前」、神式の場合は「御玉串料」、キリスト教の場合は「献花料」といった具合です。

    また、故人と血縁関係がある場合などは2000円~3000円くらいの供物を準備しておいても良いでしょう。

    場合によっては、卒塔婆に名前を入れて出すという方法もありますが、これについては先方に良く確認してからお願いするようにした方が良いです。

    法事の時は服装にも気をつける!

    法事に着ていく服装は基本的に略礼服です。
    男性であれば黒いスーツ。女性は黒いワンピースなどがこの略礼服にあたります。

    特に一周忌までは親族は喪服を着るのが一般的ですが、自分が親族でない場合などはダークグレーや紺のスーツやワンピースでも失礼にはあたりません。

    それと「平服でいらして下さい」と案内されている場合も、カジュアルな普段着で出席するのは非常識ですので注意しましょう。

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    時間を守り、途中で帰らない!

    法事は、施主があらかじめきちんと準備をして営まれるものです。

    参列者はそこに招かれて行くものです。遅刻をしたり、途中で勝手に退席してしまうのでは大変失礼な行為です。

    特別の事情がある場合はきちんと事前に遺族側に伝えておきましょう。

    法事会場に20分~30分前には到着出来るようにすることで、遺族の方にも余裕をもって挨拶できます。

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    法事での挨拶の仕方

    法事の際に遺族の方に対してどう挨拶するべきか、これにもいくつかポイントがあります。

    まずは招いて頂いたことへのお礼を

    「本日は、お招きをいただきありがとうございます。ごいっしょにご供養をさせていただきます」
    と言ったように、まずは法事に招いて下さったことへのお礼を述べることが大切です。

    その場合は葬儀や告別式のときみたいに必要以上に改まった挨拶をする必要はありませんが、遺族をいたわる言葉は必要です。

    葬儀同様に「ありがとう」という言葉が禁句だと思われている人もいるかも知れませんが、法事の席においては「ありがとう」が失礼とはなりません。

    また、香典や供物を準備してきた場合は最初の挨拶の時に伝え、お渡ししておくことが必要です。

    スピーチをする場合は故人との思い出や近況報告を

    法事の後の会食の場面などでは、施主からスピーチを依頼されることもあるかも知れません。
    事前にそうしたお願いを受けていることもありますが、即興でスピーチする場合も間々あるでしょう。

    その際は故人との楽しい思い出や微笑ましいエピソードなどを紹介すると遺族も大変喜んでくれるはずです。

    また、こうした席でしかお会い出来ない方も同席されていることも多いので、自分自身の近況を簡単に報告することも重要です。

    注意する点としては、あまりに長話にならぬようにすることです。3分~5分くらいのスピーチが聞く人にとっては最も心地よいというデータもあるそうです。

    法事に出席出来ない時の対処法

    どうしても外せない事情があって法事に出席できない場合もあると思います。

    そんな時の対処法には3つのポイントがあります。

    • 欠席の報告はなるべく早く
    • 香典は後日お渡しする
    • 日を改めてお墓参りをする
  • 欠席の報告はなるべく早く

    どうしても都合をつけることが難しく欠席する場合は、その旨を先方になるべく早くお詫びして伝えましょう。

    案内状には返信ハガキも一緒になっていることも多いので、返信ハガキをすぐに出しても良いですし、直接連絡してお伝えしても良いでしょう。

    ただし、この場合欠席する理由をストレートに伝えないのがマナーです。
    あくまでせっかくお招き頂いたのに出席出来ないことへのお詫びをするのが目的です。

    香典は後日お渡しする

    法事に出席出来なかったとしても、招かれた以上は香典を準備することが一般的です。

    後日、施主のお宅へ訪問して挨拶がてら香典をお渡しするのが本来望ましいですが、先方の都合等も考慮し現金書留に香典を入れて郵送するのもスマートな方法です。

    日を改めてお墓参りをする

    日を改めて故人のお墓参りをするのもとても良い供養になります。

    この場合特に遺族に事前に連絡する必要はありませんが、後にお墓参りをした旨の報告をしてさしあげれば、喜んで頂けるので無いでしょうか。

    まとめ

    社会に生きる上で、慶弔に関わる行事とどう付き合っていくかは、その人自身の価値観が良くも悪くも表に出てしまいがちです。

    弔事の中でも法事という行事において重要なのは「遺族をなぐさめ、故人を追悼する」という姿勢では無いでしょうか。

    マナーや作法と聞くと、どうしてもぎこちなくなってしまいがちですが、この「遺族をなぐさめ、故人を追悼する」という姿勢を判断基準にして行動していけば、自ずと必要なことが分かってくる気がします。

    今回のまとめが皆さんにとって役立つ情報となればとても嬉しいです!

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