中華料理やラーメンの具に使う「きくらげ」、最近では乾燥だけではなく生のものもスーパーで売られていて、すっかり身近な食材になりましたね。

あの、「コリコリ、シャキシャキ」の独特の食感が美味しいきくらげですが、戻すのに時間がかかったり、戻し過ぎて余ったりして、ちょっとだけ丁度よく使うのが意外と難しかったりしますよね。

もし、多めに戻してしまっても、冷凍保存が出来たら使いたい時に便利ですが、その保存方法とか保存期間とかよく分からずに、結局無理して使ったりしていませんか?

急いでいる時に早く戻したいのに、なかなか上手くいかなくて、ちょっと硬くても無理に使ってしまうなんてこともありますよね。

そんな悩みを解決すべく、この記事では「便利なきくらげの冷凍保存の方法や保存期間」「急いで使いたい時に早く戻す方法」をお教えします!

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きくらげって何?

そもそも、きくらげって海藻?海の生き物?野菜?と疑問に思いますよね?

なんと「きくらげ」は、「キクラゲ科キクラゲ属のきのこ」だったのです。
きくらげは世界中にありますが、日本ではあまり栽培がされておらず、ほとんどが乾燥品を輸入しています。

そんなきくらげは「きのこ」なので、火を通して食べる必要があります。
輸入品が多いので、水につけて戻した後、良く洗った方が良いですよ。

きくらげはビタミンDや食物繊維が豊富で、冷凍したり、火を通しても栄養が損なわれません。
カロリーも低いので、ダイエットなど健康に気を遣うときは積極的に食べると良いです。
そのためにも、きくらげを上手に活用したいものですね。

きくらげを冷凍保存する方法

戻したきくらげを保存する時は、基本的に冷蔵する事が多いですよね?
でも、「冷凍保存」すれば、もっと保存期間が長くなるので、おススメです!
そこで、冷凍保存方法をまとめてみました!

きくらげの冷凍保存の手順

  1. きくらげを水につけて戻す
  2. 使いたい分をよけて、余った分のきくらげの水分をきれいなフキンかキッチンペーパーで包んで拭き取る
  3. ジッパー付きの袋の中に入れ、空気を抜いて口を閉じ冷凍する

いかがですか?こうすると簡単にできます。
でも、「冷凍したら食感が損なわれるんじゃ?」と心配になる人もいますよね。

しかし、それは大丈夫です!
きくらげのシャキシャキ、コリコリ食感は冷凍しても変わりません。
安心して、多めに水で戻して、冷凍保存しましょう。

きくらげは使う用途に応じて、切ってから小分けにラップに入れて冷凍保存すると、使いたいときに素早く料理に入れられて便利です。
ラーメンの具用に千切り、スープや炒め物用にざく切り、などに切って冷凍すると良いでしょう。

きくらげを解凍して料理に使いたいときは、そのまま入れると良いです。
薄いので火が通りやすく、すぐ解凍されるからです。
サラダなどに使いたい時は、さっと茹でて、冷やして使います。


ちなみに、生のきくらげも同様に冷凍保存でき、解凍後の食感も楽しめます。
生のきくらげは国産なので安心ですし、食感と旨味は乾燥の物を戻して使うのとはまた違うんですよ。

もし生のきくらげを見かけたら、ぜひ買って使ってみてください。
余りは冷凍しておけば大丈夫ですよ!

冷凍保存するときは乾燥と余分な水分に気をつけましょう。
乾燥は冷凍焼けの原因になり、余分な水分は氷の粒の原因になるからです。
また、冷凍庫の開け閉めの温度変化により解凍と冷凍がもし繰り返されると傷みが早くなり、食感も悪くなるので気をつけましょう。

ところで冷凍保存してどれくらい日持ちするのか心配ですよね?
きくらげの保存期間も調べてみました。

きくらげの保存期間

乾燥したきくらげの保存期間

  • 未開封(半年)
  • 開封後(半年~1年)
  • 水で戻した場合
    • 冷蔵保存(5日)
    • 冷凍保存(1カ月)
  • 水で戻して火を通した場合
    • 茹でただけ(3日)
    • 佃煮などしっかり煮たもの(5日から2週間)

生のきくらげの保存期間

  • 冷蔵保存(3日~5日)
  • 冷凍(1カ月)

次にそれぞれの保存方法のポイントをまとめました。

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きくらげの保存のポイント

【保存のポイント➀】乾燥きくらげ

他の乾物同様に高温多湿を避け、あまり温度変化のないところで保存します。
湿気や結露でカビが生えるので気をつけましょう。

水で戻して保存する方法

水につけておくと日持ちせず栄養素も流れてしまうので、水で戻した後は水気を切ってキッチンペーパーを敷いたタッパなどに入れて冷蔵庫へ保存すると良いです。

水で戻したあと火を通して保存する方法

スープや炒めたり茹でたりした料理をよく冷まして、タッパなどに入れてから蓋をして冷蔵庫へ保存します。

佃煮などに加工したときも、よく冷ましてからタッパなどに入れて蓋をしてから冷蔵庫へ保存します。

余分な水分で雑菌が増えると腐敗やカビのもとになります。
保存期間を延ばしたいときは保存期限内に火入れをして、再加熱すると殺菌されて3日くらい延長できます。

【保存のポイント➁】生のきくらげ

パッケージのまま冷蔵庫へ入れて保存していると、中に水滴が付いてしまうことがあります。
そういった場合は、袋から出して水滴を拭いてから、キッチンペーパーを敷いたタッパに入れて蓋をして、再び冷蔵庫で保存します。

(※余分な水滴で傷みが早くなるので注意)

もう一つの保存方法として、「水で戻したきくらげを再度乾燥」させるか「干しシイタケのように干す」という保存方法もあります。
完全に乾燥させるには、天日干しや低温のオーブンなどでカラカラになるまで干せば良いです。

(※傷みとカビを防ぐために完全に乾燥させる必要があります。)

【保存のポイント➂】傷んだとき

傷むと変な滑りが出たり、カビが生えたり、ツンとするような異臭がします。
特に「水で戻しただけ」のきくらげや、「生のきくらげ」は他の食品より傷み易いものです。

洗って使えば大丈夫という人もいますが、傷んでいるときは、雑菌が繁殖したり水分が腐っているので食べられません。

健康的にも衛生的にも良くないので、傷んだら潔く捨てましょう。

きくらげを早く戻す方法

いざ使いたい時に用意がなく「きくらげを急いで戻して使いたい」ということもあります。
そんなときは次のようにすると良いでしょう。


  • レンジを使う
  • お湯につける
  • いきなり茹でる
  • 水で戻すときに砂糖を小さじ一杯入れる

この4つの方法が挙げられます。
次はそれぞれの戻し時間を紹介します。

レンジを使う