行者ニンニクって食べたことありますか?主に北日本で昔から食べられている、春先に出回る山菜です。

見た目はニラの様な葉をしており、全体に強いニンニク臭があります。栄養豊富で疲労回復や滋養強壮に効果があります。食べたら元気でそうですね!

また、葉物って長持ちしないイメージがありますが、保存方法や保存期間、冷蔵なのか、冷凍できるのかわかりませんよね?

そこで、行者ニンニクについて調べてみました。冷蔵、冷凍の保存方法、保存期間や色々な食べ方、おすすめレシピをご紹介しますね!

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行者ニンニクの保存方法

行者ニンニクは、ユリ科ネギ属の山菜です。最近は栽培も増え、2〜5月くらいまでスーパーなどでも見かけるようになりました。

昔、山で修行者が滋養強壮のために食べていたから行者ニンニクと呼ぶという説があります。まだまだ珍しい野菜ですが、その強烈な香りとパンチにやみつきになる人も多いんです。

ぜひ、手に入ったら、美味しく食べてみたいですよね。その為には正しく保存して、長持ちさせたいですね。

行者ニンニクは、他の葉野菜の様に、濡らして絞ったキッチンペーパーで包んで、ビニール袋に入れて、立てて冷蔵保存します。

しかし、3〜4日経つと、根元の紫と白の茎の部分が痛んで溶けてきます。傷んだ部分を取り除けば、中の緑の葉は香りは弱くなりますが、使えます。

そこで、長く美味しく食べられる為におススメの保存方法があるんです。

それは、冷凍保存です。行者ニンニクは生食も出来ますが、食べるときは軽く湯通しして使います。その、湯通しした行者ニンニクをそのまま、水気を拭き取り冷凍します。

使う時は凍ったままで刻んで使います。おひたし、刻んで餃子に入れたり、スープの具にしたりできます。

さらに、冷凍保存には匂いを抑えられるというメリットがあります。行者ニンニクはその香りが美味しいのですが、強烈な匂いから、口臭の原因にもなります。

では、なぜ、冷凍保存が匂い消しに良いのかというと、冷凍することにより、匂い成分のアリシンの働きを抑えられます。さらに加熱調理する事でさらに匂いをおさえる効果が増し、あとはニラや玉ねぎの様な甘みが残ります。

ほかにも、伝統的な保存方法として、醤油漬けや味噌漬けなど、調味料につける方法があります。行者ニンニクを軽く湯通しして、刻み、水気を拭き取り、醤油に漬け込んだり、練り味噌に混ぜ込んだりします。後ほど、詳しいレシピご紹介しますね。

また、行者ニンニクが特産の北海道のアイヌの人達は、行者ニンニクを春先に沢山収穫して、乾燥させて年中使えるようにしていました。そのまま、汁物の具に入れたり、料理に混ぜて食べるなど貴重な栄養源でした。

乾燥の方法は、重ならないようにザルに広げて、天日に干します。紫と白の茎の部分は傷みやすいので、緑の葉の部分を使うのがおススメです。乾燥材を入れて、袋や箱などに入れて、冷蔵庫や涼しいところに保管します。

では、それぞれの保存方法による保存期間はどれくらいでしょうか?

行者ニンニクの保存期間

行者ニンニクの保存期間について調べました。

行者ニンニクの保存期間

・冷蔵保存…4〜5日

・冷凍保存…1ヶ月

・醤油漬け…6ヶ月から1年

・乾燥…6ヶ月から1年

醤油漬けは、余計な水気や雑菌が入らない様に、綺麗なスプーンや箸で扱いながら、冷蔵庫で保存した時の場合であり、乾燥も同様に、水分で湿気らない様に保存した場合の期間です。

醤油の塩分濃度の高さや、乾燥状態がカビや雑菌が繁殖するのを防ぎ、より長持ちする秘訣なんです。昔の人の知恵はすごいですね。

では、行者ニンニクを美味しく食べるレシピ、ご紹介します。

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行者ニンニクの色々な食べ方・レシピ

行者ニンニクは、葉と茎の境目に土が挟まっていることが多いので、葉の間もよく洗います。茎の外側の皮も汚れていたらはがしましょう。

そして、生のまま味噌やマヨネーズをつけて食べる、衣をつけて天ぷら、さっと茹でて、醤油と鰹節でおひたし、酢味噌で和えてぬた、などの簡単な食べ方があります。

その他の食べ方のレシピも参考にしてみてください。

行者ニンニクの醤油漬け

行者ニンニクを軽く茹でて、水気を抑えて食べやすく切り、きれいな密閉容器に入れ、だし醤油やめんつゆ、醤油1:みりん1をあわせたものなど好みで用意したら、行者ニンニクがかぶるくらいたっぷりいれます。一日たったくらいから食べられます。

ご飯や麺類にのせたり、卵かけご飯、納豆などに混ぜてどうぞ!

残った醤油は炒め物やチャーハンにいれたり、パスタなどの隠し味にも使えます。

行者ニンニク味噌

味噌大さじ4、砂糖大さじ1、酒、みりん各大さじ1/2をあわせて混ぜ、レンジで2分くらい加熱するか、小鍋で軽く火をいれ、下処理した行者ニンニクを混ぜ込み、かき混ぜながら再度熱くなるまで加熱します。

豆腐にのせたり、キュウリなどをつけてどうぞ!焼いた肉につけても美味しいです。

行者ニンニク餃子

豚挽き肉、ネギ、キャベツのみじん切りと共に細かく切った行者ニンニクを、ニラのかわりにいれて、皮でつつみます。

ゆで餃子にも、焼き餃子にも。行者ニンニクを冷凍してから切って加えると、匂いを抑えられます。

タレに行者ニンニクの醤油漬けを使うとさらに風味がアップしますね!

行者ニンニク入り肉野菜炒め子

行者ニンニクの栄養成分は、豚肉のビタミンB1と相性がいいんです!また、臭い成分はビタミンB1と反応して、匂いを抑えます。

作り方は、普段の豚肉入りの野菜炒めの仕上げに切った行者ニンニクをいれて炒めるだけです。

他にも、焼きそばにいれたり、玉子焼きにいれたり、味噌汁や中華スープの具にしたりと行者ニンニクは、にらやネギのように気軽に使えますよ!

まとめ

行者ニンニクの美味しい食べ方と保存方法ご紹介しました!

昔の人の知恵はやっぱり理にかなっていて、長持ちして、しかも美味しい食べ方は伝統的な醤油漬けだったんですね?

美味しくて、ついついたくさん食べてしまいそうになりますが、栄養成分が多く、疲労回復や滋養効果が非常に強いので、胃の弱い人は胃を痛める可能性があるので、食べ過ぎにはご注意ください。

パワフルで元気な毎日に!旬の時期に見つけたら、ぜひ、行者ニンニク料理にチャレンジしてみてくださいね。

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