「8人制サッカー」と「11人制サッカー」とではポジションやその名前、役割は違うのでしょうか?


ピッチも小さく交代も自由な「8人制サッカー」
「自分たちでプレーする場面」や「子どもたちに指導する場面」で果たしてそれらを適切に理解し実践出来ているのか「気になって」いる方も多いと思います。


「8人制サッカーは11人制サッカーに向けたトレーニングの一環」と位置付けられています。
「ひとりひとりの選手がボールに関われるプレー時間を確保」し「個の能力を伸ばす」事を目的として日本サッカー協会がU-12の試合で「8人制サッカー」を導入しました。


「ピッチが大人サイズの半分程度である事」「ゲーム中の選手交代が自由」こうしたルールも「ひとりひとりの選手がボールに関われるプレー時間を確保」し「個の能力を伸ばす」事に狙いがあり、実際に少年年代で今現在どんどん普及しトレーニングや公式戦の場で実践されています。


今回は8人制サッカーのポジション別の名前と役割を分かり易く教えたいと思います!

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8人制サッカーのフォーメーションは「2-3-2」である事が重要


「11人制サッカー」に様々なフォーメーションがあるように、「8人制サッカー」にも様々なフォーメーションが考えられています。


そして、「8人制サッカー」をする上での本質的な狙いは「ひとりひとりの選手がボールに関われるプレー時間を確保」し「個の能力を伸ばす」ということです。
その為には「2-3-2」フォーメーションで行う事が重要だと言われています。

理想的なフォーメーション「2-3-2」

DFが2人、MFが3人、FWが2人という構成。 
双方のチームがこの「2-3-2」フォーメーションを取る事で、プレーエリアで対峙する相手人数が同数となる「ミラーゲーム」の状況を作る事が出来る。


「ミラーゲーム」は1対1の局面が多く作る事が出来るので「個の能力を伸ばす」という観点から理想的なフォーメーションであるとされ、日本サッカー協会もこのフォーメーションを推奨しています。

「理想的フォーメーション」とされている「2-3-2」以外で実践されているフォーメーション

リスク回避のフォーメーション「3-3-1」

DFに3人のプレーヤーを配置する比較的「守備重視」のフォーメーション。
失点リスクが少なく11人制のフォーメーションに似ている事から採用される事が多い。


攻撃重視のフォーメーション「3-2-2」

「3-3-1」同様DFに3人のプレーヤーを配置する一方でFWにも2人のプレーヤーがいるので「前線で起点」を作りやすく、より「攻撃的」と言えるフォーメーション。


ボール保持率を高めるフォーメーション「2-4-1」

MFの人数を多くすることで「パス交換」しながら「ボールポゼッション(ボール保持率)」を高める事を狙ったフォーメーション。

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8人制サッカーのポジションの名前は11人制サッカーがベース


「8人制サッカー」も「11人制サッカー」同様にDF(ディフェンダー)MF(ミッドフィールダー)FW(フォワード)にそれぞれプレーヤーを配置する為、それぞれのポジションに対しての呼び方については「11人制サッカー」と変わりません。


むしろ「11人制サッカー」のプレーヤーとして成長する上での「トレーニング」でもある「8人制サッカー」ですので、ポジションの呼び方や役割などは「11人制サッカー」に順じて考えるべきです。

8人制サッカーでは色々なポジション・役割をした方が上達する

「ひとりひとりの選手がボールに関われるプレー時間を確保」し「個の能力を伸ばす」という8人制サッカーの目指す狙いを果たすためには、「なるべく色々なポジションをする」事がそのプレーヤーを更に成長させる為には必要だと言われています。


8人制サッカーのポジションは11人制サッカーに順じて考えるべきと先に述べましたが、それぞれのポジションについての役割も基本的には11人制サッカーと変わりません。


DF(ディフェンダー)は守備中心、MF(ミッドフィールダー)は攻守の両面、FW(フォワード)攻撃中心となります。
そして、8人制サッカーの「人数が少ない」という特性がそれぞれの役割をよりはっきりとさせます。
ゴールキーパーも含めて、なるべく多くのポジションを「する・させる」工夫が重要です。

まとめ

「8人制サッカー」は「11人制サッカー」のプレーヤーとしてより「個の能力を伸ばす」事を目的として考え出されました。


しかし、昨今のU12サッカーなどの現場では8人制の「公式大会」なども開催されるために、「8人制サッカー」で「勝利」する為の指導も行われている現状があるようです。


プレーヤーひとりひとりが「11人制サッカー」へ上手く順応できる様に「8人制サッカー」へ取り組む事がとても大切です。


広い場所を必要とせず、人数が少なくても出来る「8人制サッカー」は気軽に楽しく出来るトレーニングでもあります。


子どもたちへの指導の場においては「ひとりひとりの選手がボールに関われるプレー時間を確保」し「個の能力を伸ばす」という大きな狙いを大事にしましょう!

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