サッカーの試合においてより緊張感が高まる場面でもあるペナルティキック(PK)。
このゴールキーパーとキッカーによる1対1の駆け引きは、勝敗にも大きく影響を及ぼすケースも多いため選手もベンチもそして観客も思わず息をのんでしまうシーンです。



それだけにPKのルールはしっかりと理解しておきたいですね。
今回は「【サッカーPKのルール】フェイント・ポスト・キーパーのルールを漏れなくご紹介!」と題して、そのルールを中心にご紹介したいと思います!

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ペナルティキック(PK)はどういう時にどうやるの?

ペナルティキック(PK)が適用される場面

自陣ペナルティエリア内で守備側の選手が直接フリーキックに相当する反則を犯した際、攻撃側にペナルティキック(PK)が与えられます。
その際主審はホイッスルを吹くと同時にペナルティマークを指さす事でその合図を出します。
ペナルティキック(PK)は直接フリーキックなので、ペナルティマークに置かれたボールを直接ゴールに入れる事が出来ます。

ペナルティキック(PK)運用上のルール

PKルール!ポイントはボールとプレーヤーの位置

  • ボールはゴールラインまで12ヤード(約10.97メートル・少年の場合は7m)のペナルティマークに設置しなくてはならない
  • ペナルティーキックを行う競技者(キッカー)は特定されなければならない
  • ゴールキーパーは、キッカーがボールを蹴るまでの間はゴールライン上で2つのゴールポストの間に足を置き、キッカーと正対する
  • その他のプレーヤーはフィールドの中のペナルティーエリアおよびペナルティーアークの外に位置し、なおかつペナルティーマークより(当該ゴールを向いて)後方にいなければならない

全てのプレーヤーが所定の位置についている事を確認した上で主審はペナルティキック(PK)を行う合図をします。


PKの進め方ルール

  • キッカーは前にボールを蹴らなければならない
  • 一度ボールに触れたキッカーは、他のプレーヤーにボールが触れるまで再びボールに触れてはならない
  • ボールが蹴られた瞬間にインプレーとなる。



ここまではペナルティキック(PK)を何度かご覧になった方でもご理解されているルールですね。それほどややこしくはありませんが
「一度ボールに触れたキッカーは、他のプレーヤーにボールが触れるまで再びボールに触れてはならない」という規則については少し補足します。


この規則はつまり「2度蹴り禁止」という事です。
キックしたボールがゴールポストなどにに当たって跳ね返ってきた場合は再びキックをすると「2度蹴り」となり、守備側の間接フリーキックで再開となります。ゴールキーパーが弾いたボールを再びキックした場合はゴールが認められます。

ペナルティキック(PK)の場面での反則
ポイントは選手の位置!

ペナルティキック(PK)の場面での反則。
ルールブックを読んでみるとポイントは3つです。

  • ペナルティキックを行うキッカーの競技規則違反
  • ゴールキーパーの競技規則違反
  • その他の選手の競技規則違反



これがそれぞれ具体的にどんな規則を指しているのか?これは先に触れたルールの中でも
『ペナルティキックを行う際に決められている「ボールとプレーヤーの位置」という規則』であると考えて下さい。


まずは「ペナルティーキックを行う競技者(キッカー)は、特定されなければならない」


以前Jリーグでサンフレッチェ広島がこの規則に反したプレーをしたにも関わらずゴールが認められたケースがありましたが、これは完全に主審による誤審です。


槙野選手がボールをペナルティマークにセットし誰もが槙野選手がキックするものだと思っていたころで、後ろから佐藤寿人選手が走りこんで来てキックするというトリックプレーでした。
Jリーガーでもルールを正確に理解していなかった事にビックリですね。

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次に「ゴールキーパーは、キッカーがボールを蹴るまでの間はゴールライン上で2つのゴールポストの間に足を置き、キッカーと正対する」


これについては度々「キーパーはボールが蹴られるまで動いてはいけない」と誤解をされている事があります。


ゴールキーパーはゴールポストの間のゴールライン上であれば、ボールが蹴られる前に動いても反則にはなりません。キーパーはボールが蹴られる前に動きでフェイントをかけてキッカーと駆け引きをしてもOKです。


最後に「その他のプレーヤーはフィールドの中にいなければならない」「フィールドの中でもペナルティーエリアおよびペナルティーアークの外に位置し、なおかつペナルティーマークより(当該ゴールを向いて)後方にいなければならない」


ペナルティキックはボールが蹴られた瞬間からインプレーとなるので、我先にと進入禁止エリアへ突入してきます。キックする前にどちらにチームの選手が進入禁止エリアの超える事は原則的に反則となります。

ペナルティキック(PK)で反則があった場合のジャッジは?

ここからがちょっと複雑です。
様々な状況を想定して規則が決められているので仕方ないのですが、できるだけ分かり易くルールブックの文言を少し翻訳しながらまとめてみます。

主審がペナルティキックの合図をして、ボールがインプレーになる前(キッカーが蹴る前)に以下の状況が起きた場合のジャッジ

ペナルティキックを行うキッカーの競技規則違反

  • 主審はそのままキックを行わせる
  • ボールがゴールに入った場合はキックのやり直し
  • ボールがゴールに入らなかった場合は守備側の間接フリーキックで再開

ゴールキーパーの競技規則違反

  • 主審はそのままキックを行わせる
  • ボールがゴールに入った場合は得点を認める
  • ボールがゴールに入らなかった場合はキックのやり直し
  • ゴールキーパーは警告を受ける(イエローカード)

・ペナルティキックを行う側の味方選手がペナルティエリアに侵入
・ペナルティマークより前方に動く
・ペナルティマークの9.15m以内(少年の場合7m以内)に侵入

  • 主審はそのままキックを行わせる
  • ボールがゴールに入った場合はキックのやり直し
  • ボールがゴールに入らなかった場合は守備側の間接フリーキックで再開

・ゴールキーパーの味方選手がペナルティエリアに侵入
・ペナルティマークより前方に動く
・あるいはペナルティマークの9.15m以内(少年の場合7m以内)に侵入

  • 主審はそのままキックを行わせる
  • ボールがゴールに入った場合は得点を認める
  • ボールがゴールに入らなかった場合はキックのやり直し

守備・攻撃両チームの選手が競技規則違反(ゴールキーパーとキッカーは同時に反則を犯していない時)

  • キックのやり直し

守備・攻撃両チームの選手が競技規則違反(ゴールキーパーとキッカーは同時に反則を犯している時)

  • 主審はそのままキックを行わせる
  • ボールがゴールに入らなかった場合はキックのやり直し。両方の選手が警告を受ける(イエローカード)
  • ボールがゴールに入った場合は得点が認められず、守備側の間接フリーキックで再開
  • キッカーは警告を受ける(イエローカード)



反則を犯した選手が誰であったによってはゴールが認められたリ、やり直しになったり、間接フリーキックで再開したりとかなり複雑です。
これらは覚えるしかないですね!

まとめ

ペナルティキック(PK)はその試合の勝敗をも決めてしまう事も多いため、ルールについてもきちんと理解をしておく必要があります。

特に審判をする場合などは興奮して熱くなっている選手の勢いに負けない様な毅然たる態度が重要です。

今回のまとめがその為に少しでも役立てばうれしいです!

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