例えば買い物に行っては商品選びに悩み、食事に行ってはなかなか注文を決められず。あるいは友達の間で意見が割れればどっちにも肩入れできず、まごついてしまう。

はぁ、自分ってとっても優柔不断。こんな自分の長所ってなんだろう。短所だったらすぐ言えるのになぁ。

これから就活をする、あるいは面接を受けるという人の中には、こんな人も多いかもしれません。

しかし優柔不断だって、適切に言い換えれば立派な長所になりえます。

今回はその具体的な言い回しと例文について見てみましょう。

【スポンサードリンク】


優柔不断って、つまり何?

早速優柔不断を辞書で調べると、こんな意味が出てきました。

【優柔不断】

[名・形動]気が弱く決断力に乏しいこと。また、そのさま。「優柔不断な(の)態度」

( 名 ・形動 )[文] ナリ ぐずぐずして物事の決断のにぶい・こと(さま)。優遊不断。 「 -な性格」

気が弱い。決断出来ない。ましてやぐずぐずしていてにぶい。酷い言われようですね。

だからって「ああそうですよ、どうせフォローのしようもないですよ」なんてへそを曲げないで下さい。

じゃあなぜ人は気が弱くなってしまうのでしょう。決断出来なくなってしまうのでしょう。

次の段落ではさらに深くつっこんで、「人が優柔不断になってしまう理由」について切り込んでみます。

優柔不断の種類と深層心理

まず、世間で思われるイメージについて、改めて挙げてみましょう。

優柔不断って?

  • 何事にも不安を抱きがち
  • 決断できない
  • 他人に流されやすい
  • 決定を覆してしまう

どうですか。当てはまりますか?

ではなぜそうなるのか、もっと深いところからアプローチしてみます。

どの選択肢も魅力的に見える人は、人より長所を見つけるのが上手い人 です。

選択する場面においてもう一つの選択肢を選んだらどうなるか気になる人は、たくさんの可能性に対して想像が働く人 です。

何事も失敗したくないと不安になってしまう人は、慎重、もしくは完璧主義な性根の持ち主 です。

いつもついつい他人の顔色が気になる人は、他人の気持ちに配慮できる人 です。

決断そのものが怖いという人は、繊細で性根が優しい人 です。

決断すべき場で責任を負いたくない人は、自分がトップの器ではないとわかっている、自己分析できている人 です。

最後に意思が弱くてあれこれ覆してしまう人は、物事に固執することがない、柔軟な思考の持ち主 です。

どうですか。いかに優柔不断と言えど、探ってみればなかなか悪くない長所を持っていると思えませんか?

【スポンサードリンク】


具体的に長所に言い換える例文

さて、これを踏まえていざ面接などで使える言い回しを考えてみましょう。

「あなたの短所は?」と聞かれて、あまりにも正直に「優柔不断なところです」で終わらせてしまってはいけません。

「優柔不断なところです、ですが…」と長所に変わる言い回しを添えて、それだけじゃないぞ!とアピールしましょう。

ついでにその時の言葉の選択で、相手により適切にアピール出来たら素敵ですね。

例)事務仕事に応募した場合

「私の短所は優柔不断なところです。ですが、慎重に物事を処理出来ることの裏返しだと自負しているので、より完璧な仕事が出来ると思っています」

例)接客業に応募した場合

「私の短所は優柔不断なところです。ですが、それはより他人の意見に耳を傾けられることの現れだと思っているので、きっとお客様に満足していただける接客が出来ると思います」

こうして色んな言い回しを並べると、同じ優柔不断でも、なぜ優柔不断なのかという視点を絡めれば多様な長所が浮かび上がってきますね。

これでもう面接は怖くありません。たとえ優柔不断でもいい。あなたの素敵な魅力をアピールしましょう。

まとめ

店に行くとあれもこれもいいな…なんていうことは、誰しも一度はあることだと思います。

それもこれも店の商品が魅力的だから。あなたはそれを感じているから、選びきれないのです。

逆に、どれを選んでも何をしても一緒。と豪語する人は、その分商品の魅力を感じられていない。

例えあっさり決めて買っても、もしかしたらそこまで満足を得られていないかもしれません。

優柔不断なのは悪い事ではありません。迷った末の決断は、きっと尊いものでしょう。

だから自信を持って、いざという時に自分をアピールして下さいね。

【スポンサードリンク】