お歳暮にハムをいただくことってありますよね?とても嬉しい贈り物ですが、たくさんいただいてしまい、なかなか食べきれなくて、賞味期限が切れてしまいそうで焦ることもありますよね?
お歳暮のハムの賞味期限はいったいどれくらいなのでしょうか?
未開封ならだいぶもちそうですが、開封後は急いで食べないとすぐ悪くなりそうですよね?
この記事では、お歳暮にいただいたハムの賞味期限が未開封と開封後で何日くらいなのか調べてみました!
お歳暮のハムの賞味期限 未開封の場合
お歳暮にハムをいただくとおつまみにお弁当におかずにと重宝して嬉しいですが、大抵、何本か大きな塊の詰め合わせで、なかなか食べきれませんよね。
その時、賞味期限はどれくらいなのか、保存はどうすればいいか迷いますよね?
まずは、未開封の場合のハムの賞味期限について調べました。
未開封のハムの賞味期限
約2カ月から半年
(表示の保存方法を守った場合)
ハムは昔から長期保存用の調理、保存法として定着してきました。
未開封の場合、真空パックにされている事が多く、商品によっては優れた加工技術により、常温での長期保存が可能なものがあります。
要冷蔵、常温、など、保存方法はどの商品にも明記されていますから、きちんと守りましょう。
その上での賞味期限ということを覚えておいてくださいね。
実は表記されている賞味期限をすぎても何日かは食べられるようになっています。
なぜなら、ハム類の賞味期限は、期限切れ5日まで持つものの期限を表示されており、5日後過ぎから品質劣化が生じるからです。
では、ハムの食べられない状態はどの様になるのでしょうか?
ダメになってしまったハムの見分け方
- 変な臭いがする
(酸っぱいなど。) - 茶色や緑など変な色に変わっている
- 触るとぬめぬめしたぬめり、ねばりがある
このように、わかりやすい劣化の仕方があるので、よく見て、臭いをかいで、触って確認すると、明らかにダメそうなことがわかります。
未開封のハムの賞味期限が切れた場合、5日くらいで食べることを目安にして、5日過ぎなら、劣化していないかよく確認しましょうね。
さて、食べられない状態の見分け方を知った上で、今度は開封後のハムの賞味期限を見てみましょう。
開封後のハムの賞味期限
ハムは開封後、食べきれない分は、直ちに冷蔵するか、冷凍保存すると良いです。
保存のポイントは、
- 水分をつけないように注意して、ラップとジップ付き袋で密封する
- 冷凍の場合も同様に、食べやすく小分けして、ラップとジップ付き袋で密封して冷凍する
これで、美味しく保存させられます。
この状態で保存した場合の、賞味期限について調べてみると、
冷凍 1ヵ月
冷蔵 5日
となっています。
ただし、一度食卓に出したりしたあと、適当にラップして、冷蔵した場合は、2〜3日でダメになる場合もあります。
上記で説明した、食べられない状態になっていないかよく確認して、念のため、火を通して食べるのがおススメです。
空気に触れると、雑菌や食中毒を起こす細菌などが増殖します。
加熱調理により死滅する菌が多いので、火を通して食べることがおススメなのです。
また、冷凍した場合、ハムの中の水分が凍ることで、お肉の組織を壊してしまうため、食感は悪くなります。
場合によっては、解凍後、ほぐれてバラバラになったり、スポンジのようにスカスカになる事もあります。
冷凍は素早く、解凍は冷蔵解凍でゆっくり解凍して、焼いたり煮たりして食べるのがよいでしょう。
また、冷凍、解凍を繰り返すと、どんどん変質、劣化します。
使いやすいように小分けにして、きっちりラップて袋に入れて冷凍し、霜がつかないように温度差に注意すれば、美味しくちょっとずつ使い切れますね。
まとめ
いかがでしたか?
ハムは未開封では保存性が高く、賞味期限が切れても食べられることがあります。
しかし、ほとんどの商品に明記されているように、開けたらすぐ食べないと、菌が繁殖したり、どんどん変質、劣化しますので開けたらすぐ食べるか、きっちり冷凍保存することを覚えておくと安心です。
これで、お歳暮に大きな塊のハムを頂いても焦らなくて大丈夫!美味しく日々の食事で楽しみましょう。