年齢を重ねていくとお葬式や法事に参列する機会が増えていきますよね。
しかし、そんな時のマナーについてしっかり理解している方は案外少ないのではないでしょうか?

特に男性の方は、そうした事をついつい母親や妻まかせにしがち。

でも、責任ある年齢や立場ともなってくると、そうしたマナーが分かっていない事で恥をかいたり、大きな問題になってしまったりしかねません!

今回は法事のマナーについても特に男性の服装、その中でもネクタイに関する一般的なマナーについてまとめてみたいと思います。

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法事で男性がつけるネクタイは黒無地が基本

お葬式でつけるネクタイが黒無地である事は常識となっておりますが、法事についても男性のつけるネクタイは黒無地である事が基本です。


男性が法事などの弔事で身につける服装は大き2種類に分ける事が出来ます。

一番無難な喪服

弔事において、最も無難な服装は喪服です。


男性の場合、黒のスーツ、白いワイシャツ、黒いネクタイ、黒い靴・靴下と言ったお葬式などで身につける服装です。
故人が亡くなってから間もない一周忌(亡くなって満1年)まではこの喪服で法事に参列するのが望ましいとされています。

喪服に順ずる略礼服

喪服に順ずる弔事の服装が略礼服です。


男性の場合、グレーや濃紺のスーツ、白いワイシャツ、黒いネクタイ、黒い靴・靴下と言うのが一般的な略礼服となります。

喪服でも略礼服でもネクタイは黒

こうして見ると分かるように、服装が喪服であっても略礼服であってもつけるネクタイの色は黒と決まっています。


そして、黒のネクタイでも派手な織柄や必要以上に光沢のあるものは避けるべきと言えるでしょう。
ソリッドなブラックタイ(黒無地)が最も弔事に相応しいネクタイと言えます。

7回忌以降は黒ネクタイでなくてもOK?

一般的に、三回忌までは故人と親しかった友人や知人の方が参列されるケースが多いとされていますが、7回忌の頃にもなると参列者が近い親族や身内だけとなる場合が多いようです。
その場合は、黒以外のネクタイを締めて法事へ出席しても許されるとされています。


ただし、だからと言って派手な色や柄のネクタイをするのはその場に相応しくありません。法事の目的は「故人を偲び、哀悼する供養の儀礼」であって、お洒落する場ではありません。

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法事の席に相応しいネクタイの結び方は?

法事の場である事を考慮して、あまり派手な結び方をするのは避けましょう。一般的に望ましいとされる結び方は以下の4つくらいだと言われています。


・プレーンノット
・ダブルノット
・ウィンザーノット
・セミウィンザーノット


どれも通常で皆さんが良くされている結び方でもあろうかと思います。
主張を抑えた法事に相応しい結び方と言えますね。

ネクタイピンはなるべくしない

最近ではネクタイピンをする男性も減ってきていますが、ネクタイピン自体はお洒落と言うよりは、ネクタイをシャツに止めるという機能があるので、「していないと落ち着かない!」という方もおられるかも知れませんね。


仮にネクタイピンをする場合でも、派手な飾りが施されていたり、金色に光っている様なものは避けましょう。


また、普段ネクタイピンをしていない方は、法事用に新たに入手する必要はありません。
法事にネクタイピン、無くてもいいものです。

ネクタイが無い!困ったらコンビニへ

法事はお葬式の様に突然参列するような事はないので、前もって準備が出来ますが、それでも弔事用のネクタイが当日の朝になって見つからない事も良くありますよね。


そうした場合の入手先として、最近ではコンビニなどでも黒無地のネクタイを扱っている店舗も増えてきました。
また、駅の売店などで置いているところも多いようです。


ただ、大人の男性であれば、上質な黒ネクタイの一本くらいは持っておきたいところですね。

まとめ

普段ネクタイをする習慣のない方にとっては、喪服を身につける上で一番馴染まないのがネクタイであるようです。
首も窮屈だし、結び方も上手に出来ないしと、とかくマイナスなイメージもあるかも知れませんね。

ただし、法事などの儀礼においては、参列者が身につける物からその「弔意」を示す事もとても大切な要素です。

法事の案内を頂いて、もしネクタイを持っていない方がいらっしゃたら、まずは黒い無地のネクタイを準備するところから始めてみましょう。

今回のまとめが皆様のお役に立てばうれしいです。

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