祖父母や両親などあなたの大切な方が亡くなった場合、お通夜やお葬式はいつだって急なものなのですからバタバタと葬儀会社に言われるがまま過ぎていきますよね。


そして、その大切な方が亡くなって1年、2年と過ぎて行くと、一周忌・三回忌の時期です。


亡くなったときは急なことだったのであまり深いことは気にせずに過ぎていったけれど、法事となると話は変わりますよね。


結婚式は大安が好まれるように、一周忌や三回忌などの法事にも好まれる日取りがあるのだろうか?
大安はダメ、友引はダメ、などの決まりはあるのだろうか?それとも、いつでも大丈夫なのだろうか?など、日取りについて気になりますよね。


この記事では、法事の日取りは友引はダメなのか、またいつならば大丈夫なのかについてご紹介します。

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法事の日取り決めに友引は関係なかった

基本的には、一周忌は命日の翌年、三回忌は命日の2年後に行います。
しかし、現代社会ではなかなか平日だと集まりづらい、などの理由により必ずしも当日に行うことが難しくなっています。


その際は一周忌、三回忌の前に行うことが一般的で、基本的には1ヶ月前~一周忌・三回忌当日までに行うとよいとされています。


では、そのなかで友引、大安などの六曜は気にするべきなのでしょうか。


そもそも、六曜の意味をあなたはご存知ですか?
普段の生活ではなかなか気にすることがないから名前だけは知っていても深い意味まではわからない、という方も多いのではないでしょうか。


まず簡単によき聞く「大安」「仏滅」「友引」ついてご紹介しましょう。

  • 大安:陰陽道において行事などを行う場合には、何事にも良い日といわれ吉日とされています。
  • 仏滅:仏の入滅・釈迦の死を表し、陰陽道において何を行うにしても凶日とされています。
  • 友引:陰陽道においては何事を行ったとしても勝負がつくことがない「共引」とされていました。しかし現在では「凶事に友を引きつける」という意味が付されており、不幸の連鎖を意味します。
  • このようにみると大安に行うことがよさそうで、友引は「凶事に友を引きつける」から非常に縁起が悪く避けるべきだと感じますよね。


    しかし、基本的に六曜は劉備の軍師であった諸葛亮によって発案された、戦において戦略・先述をたてる場合の吉・凶を占うためのものから端を発したものだと言われています。


    つまり、仏教には何の関係もないのです。


    したがって気にしすぎる必要はありません


    法事の本来の目的である「みんなが集まって故人を偲ぶ」ことが大切なのであり、友引などを気にしすぎるあまり、なかなかみんなの都合がつかない日にちに法事を行うということは望ましくありません。


    したがって、一周忌や三回忌などの法事については、参加者が集まりやすい日にちにすることが最も好ましいと言えます。

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    一周忌・三回忌とは

    そもそも、一周忌、三回忌とはなぜ行うのでしょうか。
    それは、みんなで集まって故人への思いや自分の存在、そして友人や知人とのつながりに感謝し、残された者たちが故人が極楽浄土に行けるように故人に善を送るためだと言われています。


    そして、一周忌は故人が亡くなってから1年後の命日、三回忌はその翌年、故人が亡くなってから2年後の命日のことを指します。
    三回忌以降は亡くなった年も数えるので注意が必要です。


    基本的には一周忌も三回忌もすることは同じで、下記のことを行います。

  • 親族らを招く
  • 住職さまをお呼びして法要を営む
  • 会食を行う
  • 親族らに引き出物を渡す
  • まとめ

    法事となると、やはり六曜を気にしたほうがいいのかな、と心配になりますよね。
    しかし、六曜と仏教にはなんの関係もなく気にする必要はないのです。


    ただし、六曜を非常に気にする方もいます。
    「こんな日取りの悪い日に法事を行うなんて、なんと常識のない!」といらぬ反感を買わないためにも、参加者のなかにそういった方がいないか確認してから日取りを決めたほうがいいでしょう。

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