健康診断や人間ドッグで受けることも多い胃カメラによる検診。

胃カメラというと「怖い」「苦しい」「つらい」「オエっとなる」という苦痛のイメージもが多いと思いのではないでしょうか。

最近ではカメラ自体が細くなってきていたり、鎮静剤を上手に使ったりと、医療の進歩と共にそういったイメージも徐々に少なくなってきてはいるかも知れませんが、過呼吸や嘔吐恐怖症を抱えるパニック障害の方にとって胃カメラは恐怖以外の何ものでも無いというお話も聞きます。

今回は「胃カメラが怖い!パニック障害でもコツを掴めば大丈夫?鎮静剤なしでも行けるのか?」と題して、パニック障害の方々が怖い思いを極力せずに胃カメラを受ける際のコツなどについてまとめてみたいと思います!

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医師にパニック障害であることを告げることがコツ

パニック障害にある方はその症状の特性から胃カメラに対して大きな不安を持たれている方が多いです。
そうした不安をまずは担当医師に伝えることが重要です。
パニック障害の方が抱く不安の主な要因として2つの要因が挙げられます。

嘔吐恐怖による不安

パニック障害の方が胃カメラをする上で心配になる要因は嘔吐恐怖であることが多いです。

嘔吐恐怖症を抱えている方は「嘔吐」すること自体が恐怖である為、口からカメラを挿入する胃カメラについてはその状況を想像するだけでも強迫的恐怖感を抱いてしまいます。

何とかして口からの挿入は避けたいという風に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

パニック障害の過呼吸も不安要素

パニック障害の方は、緊張や不安などでストレスが強くかかったりすることで過呼吸になってしまうケースも非常に多いため、胃カメラをするにあたってもその「つらさ」「苦しさ」などを考えるだけでも過呼吸になるんではないかという不安を起こしてしまう場合があります。
過呼吸発作が起きると人によってはそのまま死んでしまうのではないかと思う場合もあります。これも非常に深刻ですね。

医師に具体的に恐怖や不安を伝える

パニック障害は勿論、そうでない方でも具体的に何に不安を感じているのかを医師に伝えることで、なるべくそうした不安を感じずにできる方法を医師が的確にアドバイスして下さる可能性があります。

そのためにも、自分がどのような理由で胃カメラに不安や恐怖を感じているのかを認識しましょう。

そして、医師に伝えるときは要点だけを簡潔に伝えることができるようにメモをあらかじめ用意しておくことをオススメします。

メモを用意することで伝えるのが簡単になり、医師も簡単に理解できるのでスムーズに進めることができるからです。

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鎮静剤なしでも楽な「鼻から胃カメラ」

口から胃カメラを入れることが嘔吐恐怖につながってしまうパニック障害の方に対する胃カメラの方法として、カメラを鼻から挿入する方法があります。

この方法では鼻腔に麻酔をしますが、鎮静剤は使わないので意識ははっきりある状態です。

実際にパニック障害ではない方でも、口から入れることに比べて鼻から胃カメラのを入れる方が楽になるという意見も多く、最近は予約しても長時間待たされるケースが多いそうです。

また、鼻から胃カメラを入れるときに麻酔ではなく鎮静剤を使う場合もあります。

鎮静剤は良く使うのか?

胃カメラをする際の「苦しい・つらい・オエッとなる」という苦痛をほとんど感じさせなくする為に鎮静剤を使う場合がありますが、費用が余計に発生することや、使用できる医師が限られていることなどから、一般的にはそれほど多く使用されることはありません。

この場合の鎮静剤とは静脈麻酔(いわゆる全身麻酔に近い状態)を指します。静脈麻酔にはリスクが無いわけではありませんので、抵抗がある方も多いかも知れませんね。

また、鎮静剤を使っても口から胃カメラを入れると、意識はほとんどなくても嘔吐反射をおこしてしまう方も多いです。

しかし、多少高くても無意識のうちに終わらせたい場合は鎮静剤を選べるのなら使うのも手です。

まとめ

今回はパニック障害にある方が楽に胃カメラを受けることについてまとめてみました。

一般的に胃カメラが得意という人はそんなにいないと思いますが、パニック障害の胃カメラに対して持つ不安感や恐怖感はかなり深刻だと言えますね。

ただし、胃カメラは医療行為ですので、絶対に素人判断をするべきではありません。

今回まとめさせて頂いた内容はあくまで参考としてとどめていただき、信頼のおける医療機関や医師のもとで適切な判断をしていただく事をお勧めします。

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