料理でも紙は良く使いますし、火元の近くに置いておくと温度が高くなってしまうことがありますよね。
やっぱり紙は燃えやすいし、紙が発火して火事になってしまわないか心配という方もいるでしょう。
火事を起こさないためにも紙の発火温度がいったい何度なのか気になりますよね?
そこで、今回は紙の発火温度がいったい何度なのかについて調べてみました。

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紙によって発火温度がちがう?

燃えやすい紙と燃えにくい紙があり、紙によって発火する温度が違います。

紙が発火する温度

  • 模造紙 450℃
  • 新聞紙 290℃

新聞紙は良く燃えますよね?
火を付ければ簡単に燃えて灰になってしまうことはご存知のはずです。
しかし、火ではなく熱だけの場合は290℃でようやく燃え始めるのです。

新聞紙よりも分厚い模造紙に至っては450℃まで熱さないと燃えることがありません。
おそらくティッシュペーパーも200℃あたりまで熱さなければ燃えないかもしれません。
意外と紙は熱に強くて高い温度で熱さなければ燃えることはないようですね。

紙の容器で料理ができる

紙は発火温度が450℃と高く、熱を伝えるだけでは燃えにくいです。
そんな特性を利用して、紙に火を当てて水を沸騰させることができるのは知っていますか?

紙の容器で水を湧かす方法

  • 紙の容器に水を入れる
  • 水が入っている部分に火を当てる
  • 水が沸騰するまで待つ

これだけです。
通常かみに火を付ければ燃えてしまうものですが、紙の容器の中の水に熱が伝わってしまうので紙の温度は水の温度になります。

そして、水は100℃で沸騰して気体になるので水の温度は100℃より高くなりません。
100℃より高くならないので、新聞紙の発火温度の290℃にすら到達することがなく紙は燃えないのです。
紙の容器でスープを作るのも面白そうですね。

これと同じ理由で、水風船に水を入れて下から火であぶってもゴムが解けずに煤だけが表面に付くだけでまったく割れないんですよ。

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油の付いた紙は火事のもとになる

油は酸素に触れて酸化すると熱を持ってしまいます。
特に夏などは気温が高いこともあり、さらに高温になります。

キッチンペーパーなどで油汚れを拭き取りますよね?
あるいは油を燃えるゴミとして捨てませんか?

確りと油の処理をしないと、油が酸化して自然発火してしまうかも!
コンロやヒーターなどを使わなくてもゴミ袋から出火して火事になってしまうことってあるんですよ?

そこで、正しい油の処理について触れていきます。

使用した油の捨て方

  • 油凝固剤を使う
  • 紙パックを使う
  • ポリ袋を使う

油凝固剤を使う

凝固剤で油を固めてしまえば酸化熱が発生しにくくなり、火事の対策になります。

紙パックを使う

紙パックに油を良く吸い取る新聞紙などを詰め込んでから冷めた油と水を染みこませて確りと口を閉じてから燃えるゴミに捨てます。
水を一緒に染みこませることで発火のリスクが下がります。

ポリ袋を使う

ポリ袋を2枚重ねて使用します。
紙パックと同じように油を良く吸い取る新聞紙などを詰め込んでから油と水を染みこませませて口を確りと閉じてから燃えるゴミに捨てましょう。

おわりに

模造紙の発火温度は450℃程度で、新聞紙の発火温度は290℃
今回は紙の発火温度が何度なのかについてと、それにまつわることを紹介しました。

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