和洋中と味付けの違う3種類のスープ
最近野菜不足だし、お野菜たっぷりのコンソメスープ作ろう!
と思ったら、コンソメの素が無いや…
鶏ガラスープの素とほんだしはストックがあるのに。

そんな時ありますよね。
「鶏ガラスープで代用出来るかな?」と思って入れてみたら、まあそれなりに出来たからいいか、なんて。

でも、ほんだしを使うは和風の出汁の素だから、違うような気もしますよね。
もし、コンソメが使いたい時に無くて、鶏ガラスープやほんだししか無いときはどうしたらいいのでしょう?

また、スーパーの棚にはコンソメもブイヨンも同じくらいたくさん並んでいて、何が違うのか、どう選べば良いか悩むこともありますよね?

そんな悩みを解決するべく、コンソメの代用で鶏ガラ、ブイヨン、ほんだしを使う時の上手な使い方、活用レシピをご紹介します!

コンソメの代用だけを知りたい人は、目次から「4 コンソメの代用でのブイヨン、鶏ガラ、ほんだし活用術!」を選んで読んでください。

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そもそも、コンソメって何だろう?

手軽に使える洋風スープの素として、コンソメってよく使うけど、コンソメってなんでしょう?調べてみました。

もともと「コンソメ」とは、仏語で「完成された」という意味で、中世から見られるようになった。基本的な作り方は、牛肉・鶏肉・魚などからとった出汁(ブイヨン)に脂肪の少ない肉や野菜を加えて煮立てる。

見てみると、ブイヨンにさらに具を足した、牛や鶏、魚のスープということらしいですね。ということは、ブイヨンとコンソメは一緒なのでしょうか?

それに、魚の出汁のコンソメって聞いたことないけど?って思いますよね。違いについて、もう少し詳しく調べてみました。

コンソメとブイヨンて違うの?

コンソメと、ブイヨン、似てそうだけど何が違うのか、ブイヨンについて調べてみると、

ブイヨンとは、スープやソースのベースとなる出汁のこと

だそうです。その作り方は、

鶏や鶏ガラと、にんじん、玉ねぎ、セロリなどの香味野菜を入れ、水で煮出して、濾す

ということです。上で説明しましたが、コンソメはそれにさらに具を足したスープでしたよね。どうやら、コンソメほブイヨンのちょっと濃いスープという感じですかね。

なぜ、コンソメ、ブイヨン、といろんな種類の素が売られているのでしょうか?何が違うのかわからなくて迷いますよね。

原料、風味別に比較すると、

  • コンソメ
    ビーフブイヨンやチキンブイヨンにさらに野菜エキスなどを足してさらにコクや香りや旨みを強くしたスープの素
  • ビーフコンソメ
    普通のコンソメよりさらにビーフのコクと旨味などを強くしたスープの素
  • チキンコンソメ
    ビーフブイヨンを入れず、チキンの風味だけのまろやかなスープの素
  • チキンブイヨン
    チキンと野菜で作ったコンソメよりさらにあっさりしたスープの素
  • マギーブイヨン
    チキンブイヨンだが、風味づけで入ってる醤油の風味が強い
  • 野菜ブイヨン
    動物性のものを使わず香味野菜を中心に使って作ったスープの素
  • フュメドポワソン
    肉を使わず、魚と香味野菜のブイヨン

こんな感じで、一口にコンソメ、ブイヨンと言っても種類が色々あるので、料理によって使い分けるとさらに美味しく活用出来ます!

一番オーソドックスなコンソメの素は風味の強さやコクにこだわり、入れるだけで味の決まりやすい、「完成された」スープの素なんですね。皆んなが愛用するだけありますよね。

では、ほかの顆粒だしの素についても、原料や製法について調べてみましょう!

鶏ガラスープの素、ほんだしはどう出来てる?

コンソメとブイヨンについて詳しくなったところで、こちらもよく使われる鶏ガラスープの素とほんだしについても調べてみました!

鶏ガラスープの素って何?

鶏ガラスープの素の原材料を調べてみると、チキンエキスや鶏油、野菜エキス、食塩などです。味は、鶏のあっさりしたシンプルなスープです。

チキンブイヨンに似ていますが、元々中華用なので、香味野菜の種類がちょっと違います。

ちなみに、洋食のコンソメ、ブイヨンに対して、中華では、鶏ガラ、豚肉、ネギ、生姜などの香味野菜を水で煮出したスープ(上湯や清湯)があります。

ほんだしって何?

私達日本人のソウルフード、お味噌汁や和食に欠かせないのが出汁ですよね。ほんだしは鰹と昆布とかで本格的に煮出さなくても、さっと一振りで和風出汁を作れる便利なだしの素ですよね。

ほんだしの原材料は、かつお節粉末、かつおエキス、食塩、砂糖など、かつおの風味を強く感じさせるような内容になっています。

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コンソメの代用でのブイヨン、鶏ガラ、ほんだし活用術!

調べてみると、ブイヨンはコンソメがわりにしても問題なさそうですね。コンソメより少し風味が弱いのかなーという程度でしょう。

また、鶏ガラスープの素もチキンエキスベースなので、風味は多少の違いはあっても、コンソメの代用になりますね。

ただ、ほんだしは用途が限られそうですね。コンソメの代用なんて出来るのでしょうか?

そこで、コンソメがよく使われる料理をレシピサイトで調べてみると、

  • 野菜スープ
  • 煮込み料理
    野菜のトマト煮(クリーム煮)やシチューなど
  • ピラフ
  • ロールキャベツ

などがあります。それぞれ、ブイヨン、鶏ガラスープの素、ほんだしを活用できます。

野菜スープ

仕上がりの風味に差が出ますが、ブイヨン、鶏ガラスープはそれぞれのスープの素の風味が効いた美味しいスープを作れます。

また、最近では洋風味噌汁なんかもオススメされているように、ほんだしでも問題ないです!ぜひ、恐れずにコンソメの代用で入れちゃいましょう!隠し味に醤油を少し垂らすと味がまとまりやすいですね。

野菜の煮込み

野菜のトマト煮込みやクリーム煮、シチューなどの煮込みは、野菜や肉を炒めて、コンソメを入れて煮てから、トマトやクリームなどで味を付けて煮込んでいきますよね。

前述の通り、ブイヨン、鶏ガラスープの素はそのまま代用として使えそうです。ほんだしは?コンソメの代用になるでしょうか。

じつは、トマトのグルタミン酸は、昆布と同じ旨味成分なので、かつおのイノシン酸と相性が良く、ほんだしのかつおとトマトは相乗効果で旨味がアップして、美味しくなるんです。

ですから、トマト煮込みのような洋風料理にもぜひ、ほんだしを隠し味で使ってみましょう。

シチューにするときは、普通に牛乳や生クリームで作るのもいいのですが、ぜひ、ほんだしで作るときは、味噌や豆乳を隠し味に入れて、和風クリームシチューとして、その風味を楽しむことにしてはいかがでしょう?いつもと目先が変わって美味しいですよ!

ピラフ

ピラフとは、「洋風炊き込みご飯」ですよね。ですから、ブイヨン、鶏ガラスープ、ほんだし、どれでも代用可能です。

野菜と生米を炒めて、それぞれのスープの素を溶いて、塩コショウなどで味付けした水を入れて炊きあげるだけです。

和食も洋食も中華もそれぞれ炊き込みご飯みたいな料理はもともとありますからね、美味しいに決まってます!!味が薄かったら、炊き上がりに塩コショウなどで調整すれば良いのです。

ロールキャベツ

ロールキャベツはひき肉ダネをキャベツで巻いて煮込んだ料理ですね。ですから、ブイヨン、鶏ガラスープ、ほんだし、どれを使って煮込んでも美味しいですよ。

例えば、コンソメの代わりに使った時のアレンジ例として、

ブイヨンはあっさりなので、ベーコンや生クリームなどを足してコクを足す!
鶏ガラスープはごま油を最後に入れて、風味づけ♪
ほんだしは醤油とみりんで味付けして、とろみをつけてあんかけ風に☆

などと、ベースのロールキャベツを作るまでは一緒でも、煮込みの段階で色んなバリエーションを出すことで、レパートリーも増えるし、いつもと違う味が楽しめて良いですよ!

ブイヨン、鶏ガラスープ、ほんだしのもっと活用術!

このように、いつものコンソメ味が、ブイヨン、鶏ガラスープ、ほんだしなどを代用することにより、より料理の幅が広がるんです!

合う、合わないだけではなく、ぜひ、いつものコンソメ味より美味しい味を追求するのも楽しいですよ。

コンソメの代わりにブイヨン、鶏ガラスープの素、ほんだしを使った活用術の一例をさらにご紹介します。

魚の洋風スープ(ブイヤベース)やパエリア

コンソメの味は肉でも魚でも野菜でも万能に使えますが、魚料理にはぜひ、魚のブイヨン(フュメドポワソン)の素を入れるとさらに旨味アップ!味もまとまりやすく、おススメです。

春雨スープ

ワカメや卵、野菜などを入れた春雨スープには、ぜひ、コンソメより、鶏ガラスープの素を。鶏ともやしのフォーみたいな、エスニック風の味付けにしたい時も、鶏ガラスープの方が重宝しますよ。

パスタやリゾット

和風パスタはもちろん、ペペロンチーノにも隠し味でちょっとほんだしを加えると深みが出ます。ほんだしは顆粒で溶けやすいので、さっと一振り入れてもすぐ溶けて味が馴染むんですよね。

リゾットやおかゆなどにもほんだしは安心する味を出してくれるので、ちょっと加えると美味しくなりますよ。

まとめ

コンソメが何だろうとか、他のスープの素との違いとか、けっこうコンソメの代用出来る事とかわかりましたか?

それぞれのスープの素のベーシックな作り方じゃなく、コンソメの代わりに使ってみた時の新しい味との出会いも新鮮ですよね。

コンソメはコンソメ味が強いので、味がまとまりやすいですが、コンソメの代用で他のスープの素を使うことで、料理の幅が広がるんです。

和洋中、それぞれにスープやだし文化があるので、多少の風味の違いがあっても、それぞれ美味しくできるように、スープの素も研究されているんですから!

じっくり鶏ガラからとか、牛骨からと香味野菜をコトコト何時間も煮出して作らなくても、ポンと一粒、さっと一振りで同じような深みのある出汁やスープが作れる、そのクオリティの高さを信じて、コンソメが無くても他の物で代用して、じゃんじゃん使いましょう!

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