ローストビーフ
年末年始は、人が集まる機会も多いものです。クリスマスやお正月、ホームパーティーの予定がある人も多いのでは?手作りのローストビーフがテーブルにあれば、いっそう気分も盛り上がりますね。

がんばって、ローストビーフを手作りしてみたものの、もしかしたら生焼けかも?これって、そのまま食べてしまっても大丈夫?食中毒も心配だし…。

ローストビーフが生焼けかどうか、見た目で判断する方法はあるのでしょうか?調べてみました。

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これって生焼け?こうして見分けよう!

見た目で判断するのは難しい

表面においしそうな焼き色がついていても、中のようすまではわかりません。ローストビーフの一番おいしい焼き加減は、ロゼと呼ばれる状態です。

ロゼなら、切ったときに中がうっすらピンク色になっています。これは、タンパク質は固まって、血は固まっていない状態です。焼きたてをスライスしてみて、肉汁と赤い血がいっしょに流れ出てきたときは、まだ生焼けだということです。

でも、焼き上がりをすぐに切って焼き加減を確認することはおすすめできません。なぜなら、焼き上がりをすぐスライスすると、肉汁といっしょに旨味も流れ出ていってしまうからです。冷めるまでじっくり寝かせておくことで、肉汁が落ち着いて、旨味たっぷりのローストビーフになるのです。

では、切らないで生焼けかどうかを確認するにはどうしたらよいのでしょうか?それには、焼き上がったローストビーフの中心部の温度を確認してみればよいのです。焼き上がったときの中心部の温度が52度から60度くらいになっていれば、いちばんおいしい焼き加減です。

金串でお手軽に確認

バーベキューのときなどに使う金串を使って、簡単に焼きあがったローストビーフの中心部の温度を確認することができます。

焼きあがったローストビーフに、金串を反対側の表面まで貫通するように突き刺してから、肉の中心まで戻します。そのまま5秒から10秒くらい待ってから、引き抜きます。

引き抜いた金串を唇に当ててみましょう。ほんのり温かければ、いちばんおいしい焼き加減になっています。冷たければ生焼け、熱ければちょっと焼きすぎということです。

温度計で確実に確認

料理用の温度計があれば、それを使って確実に確認することもできます。焼き上がったローストビーフの中心部の温度を測って、52度から60度くらいになっていれば大成功!このあと、余熱でじっくり火を通すことで、おいしいローストビーフが完成します。

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生焼けのローストビーフ、食べても大丈夫?

それほど心配はありません

ところで、生焼けのローストビーフはやっぱり食べないほうがよいのでしょうか?実は、表面さえしっかり加熱してあれば、中は生焼けでもそれほど心配はないのです。

ステーキのレアなど、牛肉は生で食べることもありますよね。豚肉や鶏肉は生で食べたりしないのに、どうして牛肉は大丈夫なのでしょうか。

それは、牛肉の中には、細菌や寄生虫が存在しないからなのです。消化器官、レバーなどには存在しますが、牛肉そのものは安全です。

ただし、表面は安全とは言い切れません。カットしたりするときにまな板や包丁の菌が移ったり、手で触れることで手の菌が移ったりするからです。そのため、ステーキなども、表面を焼いて菌を死滅させることで、安心して食べることができます。

ローストビーフも、表面をしっかり焼いてからじっくり火を通しますよね。そのため、中は赤い色をしていても生ではない、ロゼの状態になっているはずです。

万が一、生焼けだとしても、新鮮な牛肉を使って作ったもので、表面をしっかり加熱してあれば、食中毒の心配はまずしなくても大丈夫でしょう。

ただし、時間がたつにつれて、食中毒の菌は表面から内部へと移っていきます。子どもやお年寄りなど抵抗力の弱い人、妊娠中の女性などは、中まで火の通った牛肉のほうが安全でしょう。

このお肉は、生で食べないで!

生で食べてはいけないお肉

牛肉のハンバーグ

豚肉

鶏肉

牛肉のハンバーグ

牛肉でも、ハンバーグはひき肉にするときに、表面の菌が中まで入り込んでしまっています。しっかり加熱してから食べましょう。

豚肉

豚肉は、人に感染する恐れのある寄生虫や菌を保有していることがあるので、どんなに新鮮でも、生で食べてはいけません。中までしっかり火を通してから食べましょう。

平成27年から、日本国内では、豚肉を生食用として販売することは禁止されています。

鶏肉

鶏肉は、カンピロバクターやサルモネラ菌など、食中毒を起こす細菌を持っていることがあります。豚肉と同じで、生で食べるのは避けましょう。どちらの菌も、しっかり加熱すれば死滅します。

まとめ

パーティーのテーブルにあるとうれしいローストビーフ。生焼けかどうかを見分ける方法について、ご紹介しました。

これさえわかれば、手作りだって怖くない!今年はぜひ、手作りのローストビーフで家族やお友達を驚かせてみてはいかがでしょうか。

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