100人以上部員がいるような高校サッカーの強豪であれば、練習に参加する人数のことなど何も気にする必要がないかも知れませんが、社会人の草サッカーチームなどは試合が活動の中心になってしまいがちで、いざ練習!と思っても集まるメンバーは5~6人なんていう事も多いようです。


また少子化の影響もあってか、少年サッカークラブも部員を集めるのに四苦八苦。いざ試合を出来る人数を確保しても、学校の行事や塾などとの兼ね合いで練習を少人数でやらざるを得ない日も多いとお悩みのコーチもいらっしゃるでしょう。


今回は「サッカーの練習メニューで少人数のシュート&パス練習におすすめの方法」と題して、そんな少人数の練習を楽しく出来るおすすめ方法についてまとめてみたいと思います!

【スポンサードリンク】


「1対1」「2対2」「3対3」でゴールを使ったミニゲーム!

サッカーの基本は「ボールを奪い合い相手のゴールにシュートを決めること」だといえます。


これは必ずしも11人対11人でなければ成立しないものでもなければ、ゴールキーパーがいないと成立しないものでもありません。


集まったメンバーを2チームに分け、それに合わせたエリア、ゴールを設定しミニゲームをしましょう。

「1対1」の場合

「1対1」の場合、味方プレーヤーがいないので基本的にパスの練習にはなりません。


ただし、もう1人練習に参加しているメンバーやコーチがいれば、その人をフリーマンにしてボールを持っている時だけは味方がいる状態でゲームすることは可能です。
こうすることで、常に「2対1」の局面が連続するミニゲームをすることが出来ます。


真剣にやるとかなりハードな練習になります。
最長でも5分くらいで時間をきって、インターバルで数回行うだけでクタクタになるはずです。


疲れてくると練習としての質が一気に下がってしまうので、インターバルを少し長めにとるなどの注意が必要かもしれません。

「2対2」「3対3」の場合

「2対2」「3対3」でミニゲームをする場合、エリアの広さは最大でもペナルティエリア(33m×16.5m)程度にし、ゴールも1.5m~2m幅にマーカーコーンなどを設置して行いましょう。


年代が幼くなるほど、狭いエリアでやった方が良い練習になります。


「2対2」でもパスのコンビネーションプレーで相手を崩す展開も見られますが、「3対3」になるとかなり実戦に近い展開でゲームをすることが出来ます。
サッカーのポジショニングの基本「トライアングル」を形成することが出来るので、コンビネーションプレーを意識させることも可能です。


この練習も5分程度でインターバルを入れながら行わないと、徐々に動けないプレーヤーが出てきます。
インターバルをしっかりとることで、楽しく充実した練習になります。

【スポンサードリンク】


「4対4」はマンチェスターU.アカデミーでも定番の練習

「4対4」のミニゲームは、マンチェスターU.のアカデミーでは定番の練習となっているそうです。


プレミアリーグの中でも特に技術の高い選手を育成することに重点をおいているマンチェスターU.では、「1人1人のボールタッチ時間を増やす」ことの出来る少人数でのミニゲームが練習の中心となっています。


また、こうした少人数のミニゲームでは「選手が隠れることが出来ない」ため「ゲームが選手を頑張らせてくれる」とマンチェスターU.の育成コーチもコメントしています。

ゴールキーパーを加えればシュートの練習にもなる

こうした少人数のミニゲームであっても、そこにプラスアルファでゴールキーパーを加えればより実戦に近い状況を作ることができ、「パス」や「ドリブル」だけでなく「シュート」の練習にもなります。

少人数であってもシュート練習には必ずゴールキーパーをつけよう

シュートの練習は極端にいえば1人でもすることが出来ます。


ただ、少人数であってもシュート練習には必ずゴールキーパーをつけて行うことが重要です。

2人で行うシュート練習

2人練習をするメンバーがいる時は、1人がポストプレーヤー役となり、パスからのシュートという形の練習が出来ます。

これはプロのトップクラブでも試合前のウォーミングアップなどで行っている基礎的な練習です。

ポストプレーヤーは丁寧にシュートをしやすいボールを返してあげてもいいですし、少しシュートを打つのが難しい「浮き球」で返してもいいかも知れません。

2人でこの練習をする場合、プレーヤーをゴールキーパーをつける事が出来ませんが、大き目のマーカーコーンなどをゴール前に置くだけでも練習自体の質は高くなります。

3人以上いれば、ほとんどのシュート練習は出来る

2人でも十分にシュート練習をすることが出来ますが、3人の練習参加者がいればほとんどのシュート練習は成立します。


1人をゴールキーパーに、残りの2人がポストシュートでも良いですし、フォワードとディフェンダーに役割を分けてのドリブルシュートも出来ます。

まとめ

サッカーの練習で人数が集まらないと盛り上がりにかけたり、つまらないと感じたりしがちですが、マンチェスターU.アカデミーで実践されているように、「1人1人のボールタッチ時間を増やす」という目的をもてば充実した楽しい連取が出来そうです。


今回のまとめが皆さんのお役に立てばうれしいです!

【スポンサーリンク】