いよいよ今年も残りわずかですね。
この時期になると寸志をいただく、または渡すこともあるのではないでしょうか?


初めて「寸志」とのし袋に書かれたものを貰って「寸志って一体なんだろう?」と戸惑った方もいるかもしれません。
一方で、寸志を渡す立場になると、のし袋の種類や表書きの正しい書き方、金額はいくらいれるべきかなど気になることがたくさん出てきますよね。


また、寸志といえばビジネスシーンで渡される、渡すイメージがありますが、寸志にも種類があるのです!


この記事では、寸志の種類、のし袋はどの種類を選ぶべきかや表書きの書き方、金額の相場をご紹介いたします。

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寸志とは?

そもそも、「寸志」とはなんでしょうか?


寸志とは、お礼や感謝の気持ちを表した金銭や品物のことです。「寸」に「ほんの少し」という意味、「志」に「気持ち」という意味があり、「少しの気持ち」「心ばかりの贈り物」といったニュアンスが込められています。


「目上の人から目下の人に渡すもの」に限定して使用される言葉なので注意が必要です!

寸志は「ビジネス」「プライベート」の2種類

寸志を渡すシーンはさまざまです。


ビジネスの場では

  • ボーナスが支給されないパートやアルバイトの方などに感謝の気持ちを込めて渡す。
  • 忘年会などの場で、目上の人から幹事役を務める人に「今日の会食費の足しにしてください」という意味で渡す。

という場合があります。


忘年会などで寸志を渡された場合は、「寸志」を「ご厚志」「お心遣い」「御志」などの言葉に置き換えて御礼を伝え、寸志をいただいた旨を出席者に紹介しましょう。
また、マナーとして寸志をいただいた場合はお返しをするようにしましょう。


そしてプライベートの場では

  • 結婚式や披露宴などのお祝いの場で、新郎新婦から当日お手伝いしていただいたスタッフの方々に感謝の気持ちを込めて渡す。
  • お葬式のときに喪主から、当日の世話係の皆さんに渡す。

場合があります。

寸志を渡す際の「のし袋」

寸志を渡す際ののし袋はシーンによってさまざまです。


結婚式などのおめでたい際に渡す寸志には「花結びののし袋」とされています。
控えめに贈りたい場合は「赤棒のし袋」でもよいでしょう。


また、ビジネスシーンの歓送迎会などでは白い封筒に「寸志」と書いて渡しても問題ありません。
お葬式の際などに渡す寸志は、白い無地の封筒で渡すとよいでしょう。

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表書きの3パターン

封筒が用意できれば、次は表書きについてです。


まず「寸志」があらかじめ記載されていない封筒を使う場合は封筒の中央線の上、その中心部分に「寸志」と記入しましょう。
記入の際は毛筆・筆ペンを利用します。

個人で送る場合

個人名を書くときは、寸志の真下、中央線の下部の中央位置に記入します。
肩書を書く必要のある場合は名前の右下に小さめに書き入れます。

個人名+社名をいれる場合

まず個人名を寸志の真下、下部の中央に記入します。会社名については個人名の右上に小さく書きます。

連名の場合

連名を記入する場合、右側が上位になるので、役職や年齢が上の人が一番右になるように書きましょう。
書く位置としては連名全体をバランスよく中央に配置する方法が一般的です。


夫婦での連名の場合は、男性上位となるため右側が男性、左側に女性の名前を書きましょう。
友人・知人での連名の際には、五十音順で書くのがおすすめです。

状況による相場の違い

最後は、金額についてです。
金額の相場についてもシーンによって異なります。

ボーナスの変わりとしての場合

ボーナスとの明確な違いはありませんが、ボーナスよりも低いことが一般的です。

歓送迎会の場合

会費よりも多くなるように包むのが適切です。

結婚式の場合

お世話になった程度に応じて3000円~1万円が一般的です。

お葬式の場合

お葬式に対する負担に応じて1000円~5000円が一般的です。

まとめ

「寸志」といえばビジネスシーンで使われるイメージが強いですが、寸志にもさまざまな種類があります。


あくまでも「目上の人が目下の人に渡すもの」であることを忘れず、大人のマナーとしてぜひ活用してみてください!

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