タコはお好きですか?かたくてかみ切りにくいから、小さいお子さんのいる家庭ではあまり食卓に上らない、という食材かもしれませんね。タコ焼きで食べるくらい、というご家庭もあるかも。

そんなタコですが、実はカロリーが低いのに、若返りビタミンと呼ばれるビタミンEや、動脈硬化を防ぐビタミンB12、免疫力をアップする亜鉛など、栄養がしっかりつまっています。柔らかいタコなら、食べてみたいと思いませんか?

タコについて、柔らかくする方法と美味しい食べ方を調べてみました。
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タコを柔らかくする方法

すりこ木などでたたく

細かく切る前のタコの足を、すりこ木などの棒でたたいて柔らかくします。叩くことで、タコの筋繊維が壊れて柔らかくなります。

タコの芯がなくなって、クタッとするまでしっかりたたきます。

皮をむいた大根でたたく方法もあります。この場合は、棒でたたく物理的な効果に加えて、次に説明する大根を使うときの効果も期待できます。また、棒でたたくよりもタコに傷がつきにくいです。

大根と一緒に煮る

大根とタコを一緒に煮ると、大根に含まれている消化酵素の作用で、タコのタンパク質が分解されて柔らかくなります。大根の絞り汁に調理前のタコを漬けておいたり、大根の絞り汁でタコを煮たりしても、同じ効果を得ることができます。

下ごしらえのときに大根おろしでタコをもみ洗いしても、タコが柔らかくなります。ただし、素手でもむと、大根おろしの成分の作用で手がひりひりすることがあるので、ビニール手袋などを使うのがおすすめです。

炭酸水で煮る

炭酸水に含まれている炭酸水素ナトリウムがタコのタンパク質を分解するので、タコが柔らかくなります。下処理には砂糖の入っていない炭酸水を使いましょう。

煮物などに使うときは、甘いサイダーなどでも応用できますが、その分の砂糖を減らすなどして調整してください。

重曹を入れて煮るのも、同じ効果があります。重曹と炭酸水素ナトリウムはおなじものだからです。重曹にはいくつか種類があるので、食用の重曹を使ってくださいね。

調理する前に冷凍する

冷凍することでタコの筋繊維が壊れ、柔らかくなります。急速冷凍のできる冷蔵庫なら、そちらを使うと鮮度の落ちるのを防ぐことができます。

冷凍したタコは、一ヶ月ほど保存ができます。凍ったままおでんなどに入れてもおいしく食べられます。

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タコの柔らか煮の作り方

上でご紹介したタコを柔らかくする方法を使った、タコの柔らか煮のレシピです。

材料

  • ゆでダコ適量
  • 大根適量
  • 調味料(濃口しょうゆ、酒、砂糖)

作り方

  1. 大根適量は、皮を厚めにむいて、厚めの半月切りにする。
  2. 水10(炭酸水2と水8を合わせて10にしてもよい)、濃口しょうゆ2、酒2、砂糖1~2(お好みで)の割合で合わせたものをタコと大根の量に合わせて用意する。
  3. すべての材料を鍋に入れて、アクを取りながら弱火でコトコト1時間ほど煮る。
  4. 火を止めて、そのまま冷めるまで置いておく。

圧力鍋で作ることもできます。鍋の大きさなどによっても加熱時間が変わってきますので、圧力なべの説明書にしたがってください。

小豆と一緒に煮ても柔らかく煮ることができて、そのうえきれいな桜色に仕上がります。このため、小豆の入ったタコの煮物を、桜煮とも言います。

タコを使ったおすすめレシピ

柔らかく下処理をしたタコを使って、次のようなメニューはいかがでしょうか。

タコの炊き込みご飯

しょうゆ、酒、みりんで味付けした炊き込みご飯に。仕上がりに、万能ねぎの小口切りを散らすと見た目もきれいです。きのこなどを加えても。

タコのから揚げ

すりおろしたにんにくとショウガ、しょうゆと酒で下味をつけて、片栗粉をまぶしてから揚げに。ごはんのおかずにも、おつまみにも。揚げるとき、油はねには気をつけてくださいね。

タコときゅうりの酢の物

きゅうりを薄い輪切りにしたあと塩もみして水気を絞ったものとわかめ、一口大に切ったタコで酢の物に。かんたんですが、ほっとするお惣菜です。

ほかにも、ガーリックソテーやマリネなど、洋風の料理にしても美味しくいただけます。

まとめ

いかがでしょうか?なんとなく、タコが食べたくなってきませんか?

ポイントさえ押さえれば、もうかたいタコに苦労する必要はありません。栄養も豊富なタコを使って、いろいろなメニューを楽しんでくださいね。

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